実は先ほど、今から自分が30年前の小学校6年生の時に大流行した言葉のあそび歌を発見しました。

どなたが作った歌なのか存じませんでしたが、ありがとうございました。


当時本能的に意味を実感していたのですが、今でもとても深いと思います。

前へ前とバックしてきた人たちはもうこれからは役に立つことはないでしょう。


おそれず、ひるまず、とらわれず。

全身全霊かけて、真面目に素直に前進あるのみ。


1、

今日は朝から夜だった、カラリと晴れた雨だった。遠い南の北極で、とある女のおじいさん。

そこへ正義の悪党が、黒い白馬に跨って 前へ前へとバックする。

それを「め・ら」(目が不自由な人)が発見し 

「お・」(言葉が不自由な人)が「つ・ぼ」(耳が不自由な人)に電話した。

2、

今日は朝から夜だった、どんより曇った日本晴れ。

生まれたばかりの婆さんが、99の孫連れて 川から山へと落っこった。

それを「め・ら」が発見し 「お・」が「つ・ぼ」に電話した。

正義の味方の悪漢が、黒い白馬にまたがって前へ前へとバックした。

3、

昔々のつい最近どんより曇った日本晴れ、その日は朝から夜だった。

生まれたばかりの爺さんが、80そこらの孫連れて、

水なし川へドボンと飛び込んだ。

それを「め・ら」が発見し、「お・」が「つ・ぼ」に電話した。

警官一人がぞろぞろと黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックした。

4、

今日は朝から夜だった。どんより曇った日本晴れ。

昔々のついさっき、昨日生まれたばかりのばあさんが、

95、6の孫連れて、黒い白馬に跨がられ、前へ前へとバックした。

5、

今日も朝から夜だった。どんより曇った日本晴れ。

生まれたばかりの婆さんが、88歳の孫つれて底なし沼に落っこちた。

それを「め・ら」が目撃し 「お・」が「つ・ぼ」に電話して、

1人の警官ぞろぞろと、黒い白馬にまたがって前へ前へとバックする。

6、

どんより曇った日本晴れ。今日は朝から夜だった。

生まれたばかりの婆さんが、85、6の孫つれて、

山にはえてる珊瑚礁と、海にはえてるしいたけを、

水であぶって火でねって、明日つけたら今日治る。

7、

昔、昔のつい最近、今日は朝から夜だった。

昨日生まれた婆さんが、月の出てない月夜の晩に、

五十五、六の孫連れて 水無し川へ飛び込んだ。

それを「め・ら」が発見し、豚の牛肉食べながら、

大きな声でささやいて「お・」が「つ・ぼ」に電話して、

一人の警官ゾロゾロと2丁拳銃4つもち、

どたんばたんと忍び寄り、

正義の味方の悪漢が、黒い白馬にまたがって、前へ前へとバックして

全速力で急停止

8、

今日は朝から夜だった。生まれたばかりのばあさんが、

水のない池に落っこちた。

手のない人が助け出し、足のない人が駆けつける。

南の南の北極で、正義の味方の悪漢が黒い白馬にまたがって前へ前とバックする。