今日は昨晩にメールで明日の午前中早くの出張指導と、午前~午後の健身気功五禽戯の短期スクールが不安定な交通事情のために連係ができて休講にしました。

夜の教室はお昼に電話で連絡があり、横浜は夕方の交通は安心できないのでお休みにしましょう、ということになりました。

午前は時間ができたので秋の交流会の抽選会に行き、午後は時間ができたのでとにかくITを駆使してありとあらゆる調査、調査、調査をして、

今後3日後~1週間後を見据えたシミュレーションを図り、計画をいくつか立てていました。

「お友達作戦」に対抗して、名づけて「サムライ親父(正確には親方なんですが・・)大作戦」です。

実は今日は朝に一発かましてしまいました・・

先々週から実は毎週火曜日朝8:50に秋の交流会の会場使用の申請・抽選会に行っています。

先週は11組、外れ。先々週は6組、はずれです。


今日は「最初」は7組、

後に「5組」はずれました。

「最初は7組」と書きました。ここがポイントです。

今日は早朝の出張指導講習がキャンセルになり、時間ができました。本当は今週は抽選会に行けないな、と思っていました。

しかし時間ができたので行ってきました。

今日は土曜日の申し込みは一人=確定。

日曜日の申し込みは「7組」

抽選になりました。

その時に気づいたのは、ある初老の男性が一人言を時々つぶやいていました。

「抽選は、一団体につき一人のはずなんだよな~」

正直、最初はあぶない人なのか、と思いました。

何回か繰り返し言っています。

今日は本当は休館日になっていたらしく、受付の人も「本当は今日は休館日なのに、この抽選会のためにやってきました」と言っておられました。

私は前回お世話になった人だったので「お疲れ様でした」と言いました。

今日の受付けの人はやさしそうな方で「それでは抽選会を始めさせて頂きます」と言いました。

私はそのまま抽選会が始まり7本のペンの一本を取りました。

そして、また男性が「一団体につき一人なんだよ」とつぶやきました。

私は周りを見渡すと、一人は私と共にこの3週間足を運んでいて堪能な日本語を話す海外から移住されたであろう女性と、その男性とおとなしそうな中年女性が一人。

そして3人が年配の女性でうつむき加減で語らずにいました。

また男性が「汚ねえな・・!」とつぶやきました。

私がふと気づき、「あの~、このお三方は申し込みのイベント名称がありませんね」と聞いたら、

この3人の女性の一人が「それぞれ事情があるんです!」と語気を強めてきました。

「いいから、早くやってください!みんな忙しいんだから!」

何か最近の管さんとか仙石さんみたいな態度でした。

「ちょっと待ってください!」と私が言い、「この3人の住所がものすごく近くないですか?」とこの3人の中のリーダー各の人に聞きました。

男性が「この3人は一緒だよ」と言いました。

受付けの女性は「みんなが公平に申し込みをするために、一団体はお一人しか参加できないのですが・・」と言いました。

女性は「私たちはカラオケをやっているけれどね、この人とは上の階でやっていて、私はその下の階、彼女は川を越えた新羽の人で、全員それぞれ違うの!」と言いました。

私はすかさず「川を越えたって、これ数100メートルの距離じゃないですか?」

受付けの女性は「あの~同じイベントを行うという趣旨なら、そういう申し込みだと倍率が上がってしまうので、こういうルールになっているのですが・・」と言いました。

年配女性は「私たちだけじゃないのよ、みんなやっているのよ、何でそれなのに私たちだけいけないの?」

男性は「あの~違反をしたらルールで今後はここの会場での参加資格はなくなりますよ、ルールを知っていますか?」と聞きました。

年配女性は「例えばね、私はカラオケの教室を持っているの、彼女はね、ジャンルが違うの、あの人はね、ダンスもできるのダンス」

受付女性「あの~ご一緒にやっている、ということは同じ組織とみているのですが・・」

年配女性「だから~、わかっていないわね。一緒じゃないの、別なのよ、別」

私「あの~、ではあなたは隣のこの人が抽選に当たったら、この人のイベントには出ないのですね、そしてこの人は、隣の人のイベントには出ないんですね、もう一人のあなたも同じですね?」

年配女性「それは、それぞれに事情がありますので・・」

私「どんな事情ですか」

年配女性「それは、それぞれにね・・」

受付女性「あの~、それはご一緒と判断させて頂きたいのですが・・」

年配女性「それは、おかしいわよ、別なんですから!」

受付女性「皆さんに公平ということで、こういったルールがあるので・・」

年配女性「例えば・・」と言いかけたところで、私は久しぶりにかましました。

「あんたたちは日本語が解りますよね」

年配女性「失礼な!」

私「じゃあ、ここに書いてあるルールが解っているはずですね、あるいは本当にこの文字が読めていますか」

年配女性「馬鹿にしているんですか!!」

(ここで、一人が無言で立ち上がり、ここから出ていこうとする)

年配女性「あの~ちょっと間違っちゃった。じゃあ申し込みは私一人でいいです、この際」

私「ふざけんな!!」

「公平というのは公に正しく、公正というのは公に正しく、公開というのは公に開く、ということなんだ!」

年配女性「何、貴方・・」

私「あのな、このご時勢をよくみてみろ!あんたたちみたいなのがたくさんいるから、この国がどんどんと悪くなるんだ!!」

もう一人の女性「あなた本当に日本人なの!?」

私「あったり前だ!あんたたちのような人間は言葉がすべて解っていて、解っているうえで理解していて、ルール破りを平気でするような人間は恥ずかしい!!」

その場全体「・・・・」「シーン」

私「久しぶりにやってしまった・・しかし・・」

受付女性「それでは抽選は5組です、受付順にくじをお引きください」

私の数字「4」

中年女性「「5」

男性「3」

年配女性「2」

隣にいた海外から移住されたであろう女性(表記上ですが、変な誤解しないでね)「1」

彼女は「やった!」と非常にきれいな声を挙げました。

私はすぐさまに彼女に「良かったですね!」と言いました。

彼女は「ありがとうございます!」

受付女性「申し込みはどうしますか」

彼女「すぐにします!」

私「チャンスの神は見てくれていますよね~」

受付女性「では本日の抽選会は終了です!」


帰り道、何か清々しい思いと、

「不快な思い」が交錯しました。


「日本は難しい・・」