今の政権が先ほど目指した目標は「最小不幸社会の実現」と掲げました。

そのことがまた新たなネガティブ的な流れを作り出したのは事実だと思います。

「最小不幸社会の実現」などはもうどこでも普通はできているように私は思います。

何とはなく全体的には良く聞こえるかも知れませんが、自分には世代的に分けて考えてみれば、

「これからはかつてのような大きな経済的好況を呼び込めたような金銭的な「幸福感」はもう来ないから、

みんなで経済的成功のチャンスを得られることは少ない時代になっていき、

中年世代や年配者にありがちな健康不安・経済不安のあるたくさんの老人たちを含む人たちが更に哀れで悲観的ににならないようにしたいので、

若者~中年にはチャンスを与えることは少ないけれど とにかく今は我慢して、国家は介護とか医療とか心身弱者(自ずから心身虚弱を招いた者たちも含む)など、そっちにお金を使うから許してね」

と聞こえます。

ずっとアメリカ的資本主義追随でやってきて、

それが自爆的に崩壊し日本政治経済的に巻き込まれ立て直せずに右往左往するうちに中国が頭角を表してきて、国家まで揺さぶられている今日。

(私や友人たちの中国を古く長く知る立場からすれば、ずっと危機意識を言い続けてきたのにやっとここで多くの日本人で気付いた人が増えたか・・という感じ)

「敬老の精神」は大事です、がこれは強要されて出てくるものでなく、

一般的には身につけた真の「年の功」に対して「素晴らしい精神文化」や偉業に思って自然に出てくるものです。

(私もいつか必ず老人になると思いますが、「功」がなくて、敬われるように値しない存在だったならそれはなくてもいいように感じています)


今日は一日、秋冬の個人から全体の練習計画について考えて、資料づくりをしたりしました。

そして我々の将来の事業計画も考えて、今できるところから、来年~そして再来年の未来予測をしながら、

このような「あてにならない人たちばかりが構成する社会」と、

自分たちのできる力で実現を目指す「最良で楽しい社会」を区分して計画を考えました。


まだまだこれからも我々の仲間たちとの協力で一緒に実現できるものと信じています。