よくこんなことを考えています。

電車に乗れば「希望の持てない社会」なんて見出しを付けた雑誌の吊り広告が下がり、

見てみると自分の殻の中に閉じこもりっきりになっているような人々。

そしてセンセーショナルなマスコミの記事を見ては不安に嘆く。

(関心を持っても本来は自身と関係のあるものは結構少ないです・・実は逆に関係あるものに無関心になっていることも残念です)

今年の2月にはバンクーバー五輪があり、6月にはサッカーのワールドカップがありました。

勝った負けたで気分が上がったり下がったり、

嬉しいのか悲しいのか、暴れたり川に飛び込んだり、いろいろなことをする人がいました。


少し時間が経つとそれらを忘れ、

またメディアの流す、あまり関係の無いネガティブなニュースに洗脳されてしまっています。


世の中を暗くしているのは誰か。

自分は根が元々明るいので違う、と思います。


暗いニュースというのは、そういう人間たちは困ったものだというサンプルを教えてくれるのと、

同類の人間には気をつけましょう、ということだけです。

今や「アメリカナイズされた日本」という言葉があるように、

それは思うにアメリカではなく、日本でもない。

自分は東洋人なのか西洋人なのか

所属を自分で決められなくなっている人間たちの倫理道徳の感覚が麻痺してしまっていて、

自分が何者なのか、何処へいくのか、何をしたらいいのか、が不安な人々の風潮が広まっているだけです。


所詮それもただの幻想にしか過ぎないもの。


私はこの美しい日本の自然や風土を愛し、

正直で勤勉な日本人の誇りや理念を守ることが大事だと感じています。


日之本の国。日の丸の真ん中は太陽です。

暗いのではなく、明るい太陽に学んでいくのが日本人らしさだと私は思っています。