昨日は午後の指導がお休みになったので、仲間たちと一緒に横浜中華街へ散策に出かけました。

私は東京から横浜へ移り住んで今年でちょうど10年です。

この10年間、横浜~つまりは海・川・山の神奈川県の自然の美しさを知り、楽しんで生活をしてきました。

実は8月の香港で知ったこと、それは「飲茶」の楽しさを知ったことでした。

今迄にはずっと中国大陸的な、所在的には華中~華北しか知らなかったので

飲食的な「楽しみ」は酒を飲んでは大いに語り合う、つまりは中国的生活に付き合えば、

宴会は毎日日常茶飯事。昼でも夜でもいつだってその気になればいつだって飲み会は普通の連続。


かつてのバーテンダー修行時代をした時もそれはまったく同じで、ビールなんかは所詮ブレイクファスト(朝食)

よくもわるくも、自分の武術修行でも、酒飲んでは仕事して、仕事しながら武術して、と

この失われた15年なんていわれた息苦しい現代日本社会であっても、

いつも気楽で自由な人間の在り方を模索すること、自分の心身が誰かに理不尽に苦しめられる生き方を避けるのは当然・・(これらを語るのがタブーになってはダメなのですね)

そんなライフワークを築き続けていました。


意外な、今年の革命的な出来事。

それは夏の暑い香港で覚えた「飲茶」

酒ではなく、お茶。点心。

昼でも夜でものんびりと、時間は気にせず 思いのままに気楽に自由気ままに飲食を楽しむ・・

実は、この「飲茶」にはまってしまいました・・

昨日は仲間たちを誘って、横浜的「飲茶」をやってみました。


更にハマってしまいました。

横浜は、このライフワークができる、だから横浜が好きです!

気心が通じ合う仲間達とやれば、更に楽しいのを発見しました。

宴会は酒を飲むだけではない、酒を飲むとその後は終わるので、それは夜に限ります。

昼は「飲茶」だな~。

昨日は、私流中華街の攻略法を伝えました、しかし私がこの中華街で学んだのは

普通一般の日本人の持つ「中国」や「中華」のイメージです。


今現在の仲間達から学ぶことは本当にたくさんあります。

日本人ながら長く、本場中国武術界との深い付き合いが長すぎてしまい、

中国的化してしまった頭の固い自分をほぐしてくれてまた新たな発想を教わることもたくさんあります。

自分が純潔な日本人であり、その感覚からもう一度比較文化の面から研究して、

本場の中華思想を理解して政治経済、軍事、商業と中国大陸文化の意識やその対応法を伝え、

現日本政府もできないようなこと、例えば今現在のような外交問題がおきても

エクセレントに対応していく、スマートにこれからの21世紀をしなやかに生きていく存在を我々が率先してやっていきたいと思います。