自分が尊敬する日本人として、

弘法大師、空海 千利休 そして明治の文豪 夏目漱石です。

昨日は休みの日で どうしても見たくなった映画があり、いろいろとお店を回り探したのですが見つかりませんでした。

自分が高校2年生の時に見て感動した、北大路欣也さんの主演した映画「空海」



この中での名言「国家など、その時々の幻の姿・・」

正にその通り。


それに関連してか、ある歌人の歌を思い出しました。

「マッチ擦る つかの間海に 霧深し 見捨つるほどの 祖国はありや」寺山修司

国を思う、ということは 何を思うのか。


自分の祖先やルーツを尊敬し、倭から大和、日本となり、

北東アジアの優れた文化を吸収し発展させる努力を先人たちが命を懸け

2000年以上かけて今日まで来て、明治以降には欧米文化も積極的に取り入れてきました。


今現在はかつて先例なく便利になり、物質的にもとても豊かになりました。

しかし人間の精神的には最も愚かになりつつあることに懸念も感じます。


日本とは何だろうか、とかを思い考えたりしています。