昨日から今年の交流会に向けて展示する資料として

今までに行ってきた横浜武術院の活動の大まかな年表づくりの作業をしています。


2001年に立ち上げて今年でもう9年。


それからの一年一年の出来事を思い出して

アルバムや写真などの記録を拾っていきながら記していくといろいろな出来事がありました。

やっぱり時間が経った中で、その年、その年を思い出しながら綴っていくと様々な思いが駆け巡ります。

またこれからの一年一年。

また新たな歴史を縁あって集まったみんなで一緒に綴っていくのだな、と思うと

期待感も交じっていろいろと感慨深いです。


自分が今までにいた多くの組織での経験をふまえて大事にしていることは

結果責任をしっかり全うする、ということです。


私の考えで「運営をする」ということは様々な角度からいろいろな人の立場にもなって 

客観的に考えて、一番ベストな方法だと直感で思った行動を自分の責任で実行することです。


よくある組織には誰の発案で、誰が責任を持って、誰が実行するか、ということが結構曖昧で、

しかしながら「おいしい」と思うところだけはちゃっかり都合よくもっていって

「嫌な作業」は責任転嫁して誰か人のせいにするようにみられます。

(そのことゆえにそういった組織は大体、人間関係がおかしくなります)


時間がいくらか経って思い出を検証してみると、時間がいくら経ったとしても

「自分の善意で熱意を持って行ったこと」は後の結果が良好であれば、

それは「正しかった」と実感できます。


人間は正直なもので過去の出来事を語る時に、

誰が、何処で、何をして、自分がその結果を受けて行動を起こした、という事実の流れが明解であり

誰にでも何度も同じ出来事の話しができて、そのことへの理解や共感や評価を得られるのならば、

それは公正であり正義の心からの行動であったと胸を張ってよいと思います。

(正直さがないと事実とは異なって筋が通ってなかったり、

誤魔化しが入ったり、責任のありかが不透明で話しもまどろっこしくなるものです)


まだ時間がかかりそうですが 年表づくり、というのも

自分の身近な歴史を感じさせてもらえるものです。