日本という国のシステムは初めて世界で「社会主義」の面と自由主義経済の「資本主義」を共存させて今日まできました。これはある意味では成功です。
今現在はどなたも感じられるように このシステムはこの両方共、機能がうまくいかなくなりました。
しかし両面ともよい面はありました。
「社会主義的側面」では多くの保険や年金、公共施設の運営を国の負担でしっかりとカバーしてきたのは他の国にはできない素晴らしいことです。
悪い面はニュースなどで誰でも知っている密室談合や汚職、横領や無駄な事業などがたくさん行われてきたことです。
「資本主義的側面」にもよい面はたくさんありました。
自由主義経済では、人々に喜ばれる事業を自発的に行い 誰でも参加できる自由競争の中で
より良いものを作り、作った人々たちには報酬というかたちで報われる、ということです。
悪い面は、この1年半前からのアメリカや日本などを見ればわかることで説明は要らないと思います。
「主義」と固めてしまえば、応用は利かなくなります。
本質的にいえば、両者双方の失敗は単に「人々の心」にあることに気付きます。
それは「倫理・道徳」であり、それは行動では「知性と品格」に関係していきます。
人を見れば、それらは顔の表情(人相)や身体・姿勢、言動や思想にすべて表れるので
冷静な判断力があれば誰でも見極めは簡単です。
(人間は誰であっても強弱は違えど 相互共に、見られているし 見ているもので それは公平なものです)
社会主義でも資本主義でも、為政者たちの「倫理・道徳」「知性と品格」が正しければうまく機能し 間違えれば 両方ダメになるものだと思っています。
戦後60年以上、よくも悪くも社会主義的資本主義、あるいは資本主義的社会主義は日本で機能してきました。
一部の資本家が公共事業を請け負い、ビジネスモデル化して全国に普及させる、大きく動かして稼いだお金は地域活性化などで分配されていき、税収としても国に収められ、次の事業にまた費やされていく。
これをどのように感じられ理解できるかどうかは世代間でギャップは大きいです。
今はすべての転換期です。古いシステムのことしかわからない人もダメだし、
思いつきで身勝手な事業を繰り返し「新しい産業開発」というのが
全世代の日本全国に住むそれぞれの皆さんに役立つかどうかも疑問です。
ある経済専門誌の中で、
これからは「自由主義経済」から「自由価値経済」へと移行していくだろう。という言葉にピンときました。
私も同感です。
ソ連を中心にした共産主義的社会主義は崩壊したのは誰でも知っています。
そしてアメリカを中心にした自由主義経済が、
民主主義から離れて ある利用者たちのご都合的拝金主義も破綻したのも知っています。
これからは人それぞれの持つ自由な「価値感」があり、その価値感が大きなお金を動かすほど経済の潮流にも実はもう既になっています。
しかしそれは、流行り廃りも激しくなり 安定も難しい世界です。
その中で一番強いのは何か、それはやはり「伝統文化」だと思います。
何故ならば、過ぎた時間の中で刻まれた歴史は嘘をつかない、からです。
だからこそ、その伝統文化の「体得者」は強い。
(しかし、所謂「思い込み系」とか「なんちゃって系」は弱いです、念のため)
今現在はどなたも感じられるように このシステムはこの両方共、機能がうまくいかなくなりました。
しかし両面ともよい面はありました。
「社会主義的側面」では多くの保険や年金、公共施設の運営を国の負担でしっかりとカバーしてきたのは他の国にはできない素晴らしいことです。
悪い面はニュースなどで誰でも知っている密室談合や汚職、横領や無駄な事業などがたくさん行われてきたことです。
「資本主義的側面」にもよい面はたくさんありました。
自由主義経済では、人々に喜ばれる事業を自発的に行い 誰でも参加できる自由競争の中で
より良いものを作り、作った人々たちには報酬というかたちで報われる、ということです。
悪い面は、この1年半前からのアメリカや日本などを見ればわかることで説明は要らないと思います。
「主義」と固めてしまえば、応用は利かなくなります。
本質的にいえば、両者双方の失敗は単に「人々の心」にあることに気付きます。
それは「倫理・道徳」であり、それは行動では「知性と品格」に関係していきます。
人を見れば、それらは顔の表情(人相)や身体・姿勢、言動や思想にすべて表れるので
冷静な判断力があれば誰でも見極めは簡単です。
(人間は誰であっても強弱は違えど 相互共に、見られているし 見ているもので それは公平なものです)
社会主義でも資本主義でも、為政者たちの「倫理・道徳」「知性と品格」が正しければうまく機能し 間違えれば 両方ダメになるものだと思っています。
戦後60年以上、よくも悪くも社会主義的資本主義、あるいは資本主義的社会主義は日本で機能してきました。
一部の資本家が公共事業を請け負い、ビジネスモデル化して全国に普及させる、大きく動かして稼いだお金は地域活性化などで分配されていき、税収としても国に収められ、次の事業にまた費やされていく。
これをどのように感じられ理解できるかどうかは世代間でギャップは大きいです。
今はすべての転換期です。古いシステムのことしかわからない人もダメだし、
思いつきで身勝手な事業を繰り返し「新しい産業開発」というのが
全世代の日本全国に住むそれぞれの皆さんに役立つかどうかも疑問です。
ある経済専門誌の中で、
これからは「自由主義経済」から「自由価値経済」へと移行していくだろう。という言葉にピンときました。
私も同感です。
ソ連を中心にした共産主義的社会主義は崩壊したのは誰でも知っています。
そしてアメリカを中心にした自由主義経済が、
民主主義から離れて ある利用者たちのご都合的拝金主義も破綻したのも知っています。
これからは人それぞれの持つ自由な「価値感」があり、その価値感が大きなお金を動かすほど経済の潮流にも実はもう既になっています。
しかしそれは、流行り廃りも激しくなり 安定も難しい世界です。
その中で一番強いのは何か、それはやはり「伝統文化」だと思います。
何故ならば、過ぎた時間の中で刻まれた歴史は嘘をつかない、からです。
だからこそ、その伝統文化の「体得者」は強い。
(しかし、所謂「思い込み系」とか「なんちゃって系」は弱いです、念のため)