今日は午後のレッスンの後にオリンピックで湧くフィギュアスケート人気の高い理由をふまえてからいろいろとこれからの日本での武術界の将来を考えていました。

私はこういうところで自分なりの意見を自分の言葉と意思で表して、そして私のできる努力をしっかり続けています。

物事をよくしたいと考えた時に

「いや、面倒だからこれでいい」という人や「このままが良い、よくしなければならない理由などない」方々が多ければそのままが続く、ということです。


正直、私自身では、今の自分自身の活動において充分でもあり、

何かを「この世界」から求めているものは一切ないです。

むしろこれからこうなっていったら喜ばれる人が増えるかな、ということへの観点でしかありません。


今日も先ほど武術院の活動を行ってきました。

木曜日の私が担当するのは健身気功・五禽戯、伝統華侘五禽戯、そして太極拳です。

安部教練には伝統拳術の劈掛拳を基本の練習からしっかりと頑張って下さり

練習場はとてもよい活気が充満していて、とても良かったと思います。

正直、もうこれで武術館としては成り立っていると思います、

後は他の日にこれで私がフィットネスでやっていることを、ここでやるかどうか、だけだと思います。


武術館運営としては、内容(ソフト)はもう十二分ぐらいですが 

日本ではコストランニングが高くつくので、それをメンバーたちへ転嫁すると

大変になる人も出るだろうと感じてもいるので無理しないスタイルで運営をしています。


伝統拳術や伝統気功は、歴史の長いだけにもうすべてが確立されていることに感動を覚えることがあります。

自分でやって良し、伝えて良し、みんなでやって更に良しです。

これからの世界で広められていく武術項目の主流は

伝統項目が加わり発展へと結びついていくでしょう。


私の信条としては、よく預言的なことも言いますが、

確実な情報を得てからいち早く活動に反映させていくことを今までにずっとやってきました。


一番最初に羽ばたく鳥は、一番早く目的地に着く。

時間が経って悪くなってから気付くことよりは、

早く気付いて 気付かぬ人たちに揶揄されたとしても、いち早く良くなることを大事にしています。