伝統中国武術の素晴らしさ

今日木曜日の夜は武術院の練習活動です。

木曜日は、伝統武術項目、気功や拳術・器械を中心に行います。

全体には比較的自由にそれぞれに、今感じて行いたい「技」を練習します。

今日は伝統華侘五禽戯の細かい意識的な練習方法と「鹿戯１０式」を行い。

健身気功　五禽戯、そして　陳式太極拳　鷹爪拳、双鉤や双鎌双槍、の練功を見届け、

アドバイス・指導を行いました。

伝統武術の素晴らしさは、套路：Routine が完成していることです。

「套路：Routine 」は日本語訳が難しく、

カタカナで和製英語だと

「コンビネーション　テクニカル　トレーニング　カリキュラム　メソッド」と、言えると思います。

これがないと、運動では「今日、今　この瞬間　に何をやったらよいか」と彷徨うものです。


真の伝統中国武術は深い。そして分析すればするほど　その素晴らしさを実感します。


陰陽五行説に基づき、

どの季節に　どのような理由のために　何をしたら良いか、ということを確立しています。


これを知るのは強いです。

知れば、知るほど　ずっと進化できている自分自身の心身を実感できます。


知らなければ、いつも迷い、結果的には弱いでしょう。

今の日本は「弱さ」が目立ちます。


「強さ」は自分自身の意識的な継続であり、積み重ねです。


継続は力であり、力があるから継続できるのです。

「継続」は「喜び」だと思うのです。