横浜武術院としての練習・練功方法としては「武術基本功」を重視しています。

ただ一般的みられるような規定長拳に出てくる動作の腿法や手法の反復練習なのではなく、


たくさんの組合わせや対打への応用を行うようにしています。



套路は中国武術段位制に応対できるように


一段二段三段長拳、四段は四路査拳のアレンジなので基本功の組み合わせで練習をします。


五段は少年規定拳ですからその原型の甲組を行います。



ここからは私が考えた規定の長拳1(華拳のアレンジ)を行ってから、


次は自選長拳に対応できるように2往復の規定長拳2(80年代の自選長拳などからアレンジ)を行います


(もう一段と二段は少し練習していますね)

ここでは一段は「騰空飛脚」二段は「旋風脚」か「騰空擺蓮脚」から選択


 三・四段は掄臂や拍地、探海平衡を含む組み合わせ動作で構成しています。



やっぱり武術は長く続けられて、


柔軟な体の維持、頭(大脳・右脳)の回転の早さ、身体防衛術(攻防・免疫力向上)にあると思います。



中国武術としての「武技」 技芸としての「武舞」 


自身の心と肉体を結び、他の人と人を結ぶコミュニケーションとしての「武戯」です。



あくまで自分の意志で成し遂げられる・成し遂げていく


前向きで積極的・能動的な身体感覚の保持・堅持が大事だと考えています。



その結果、いつでも心身の状態の良好さを意識的に構築できることが、


どんな日常生活の中でも役立てられる有益な強化方法だと思います。