八段錦(武八段錦)

(はちだんきん はちだんにしき と呼ぶこともありますが漢字の音読みでいけば はちだんきん が良いと思います)

八段錦は気功運動の中でもポピュラーなもので、古くは「少林寺」にそのルーツがあり、

達磨大師が伝えたヨガが後に 易筋経十二段錦となり、そこから「八段」となって、宋の時代頃に中国大陸で広く普及し始めたといいます。

導引の動作に加え、動功として「衝拳:パンチの動作」なども含まれています。

とてもシンプルで日本人には合うと思います。

http://jp.youtube.com/watch?v=eoxG9YPYQOc

http://jp.youtube.com/watch?v=CtKAsgC_zfc&feature=related


一般的な気功の運動は「静功」と「動功」とに分かれており、

自分から行っていく「自発」的操体技術といえると思います(自発動功)

効果を大きく感じるためには瞑想や呼吸法などの「静功」から始め「動功」の動作、

そして最後に心身共にリラックス効果を身体に感じるために「静功」を行うと良いと思います。


第一段 両手托天理三焦

第二段 左右開弓似射雕

第三段 調理脾胃須単挙

第四段 五労傷往後瞧

第五段 揺頭擺尾去心火

第六段 両手攀足固腎腰

第七段 攅拳怒目増気力

第八段 背後七頭百病消