「ありのままの自分を生きる」

これは、とても大事なことです。


しかし「語弊」の生まれやすい言葉だとも、同時に思います。

古くから大事にされている「言葉」には「両刃の剣」のものが多くあります。

「無為自然」

これは有名なものだと思います。

「無為:何もしない」「自然:そのままである」

これは本来、木の芽が空に向かって伸びていくことを示し「己の意志」で行っていくものに「余計な手出しをしない」ということです。

無為は余計なことをしない、ということであり、自然というのは 自ずから然る、ということです。

これは、怠けたい為の理由の自己正当化の言葉ではないはずです。

「ありのままの自分を生きる」というのは、

やりたい事、頑張りたい事を、自己責任を明確化した中で発していく「勇気」のことです


「自由」という言葉の履き違いと同じく、身勝手なことばかりを行う人間達が増えたことにも危惧しなければならないとも思いますし、警鐘を鳴らしておきたい と感じます。


夢に向かって邁進する意志の力と、無責任な自分勝手の行動とは天と地ほどの差があります。


今、気付けば日本社会も中国もあちらこちらで怠け者たちの拝金主義が横行しています。

このブログを通じてや、メールでも

「簡単に楽して儲かる」だの勧誘してくる道理の合わない感覚の過ちを犯した人間が増えすぎたようです。

お金で買えるものは、金額に換算できるもの「円 ドル 元 ユーロ フラン ポンド」などです。

それらは誰でも、その数値を懐から出せば購入できるということです。

誰でも購入できる、ということは「個性:個人」ではなく「支払いができる人」なら誰でもいい ということです。


その中でよく思うのは真の友情を思います。


オランダにいる親友の渡辺成人さんや、

中国の賈平さん、

アメリカの胡堅強さんには心から敬意を思います。




いろいろと20年以上もずっと変わらぬ姿勢で生き方を貫く内に、互いに切磋琢磨し合い 

それぞれの道の中で逆風に負けずに頑張っている共感から生まれる気持ちは「宝貴:宝物」です

友情 理想 愛情 夢 努力 挫折 希望 協力

一番の宝は「人の心」です。

これらを忘れた、あるいは失った人に伝えたい、と思います。