誰もが知る「先手必勝」の言葉があります。
その意味をよくよく吟味してみれば、今までの自分の行いの中でもいろいろと反省ができます。
常に「先に手を打つ」それが必ず目指した勝利へ繋がっていく。
その意味をよくよく吟味してみれば、今までの自分の行いの中でもいろいろと反省ができます。
常に「先に手を打つ」それが必ず目指した勝利へ繋がっていく。
これの派生した形が「孫子」の 相手より「後」に出て、相手より「先」に目的へ辿り着く、にもなっていきます。
世間一般での所謂、その他大勢の皆さんは「後手」が普通です。
これには理由があります、それは生活環境 今までの習癖 思考方法 行動理念 自主性の慣行に全て関連しているものです。
「先手必勝」の業を行うには、先ず「無心」から始まると、私は思います。
「自分」という利己的な判断基準は先ず、外へ置き これから今、人の世に「必要な事」を考え 熟慮する。
熟慮の果てに、ここで行える「自分の行動」を考える。
その行動が、実際の世に如何に役立てられるか、を考え 行動の優先順位を大まかに組み立てる。
後は、期が熟した時にすぐさまその必要に応じて勇敢に実行に移す。
私の「先手必勝」はこういったパターンでこなします。
これがもし、
「自分」という利己的な判断基準を先ず置いて、「自分」のメリットを考え、どのようにGETするかを妄想し、
世間の流れのままにその時の「思いつき」で行動する。
あるいは、結果やその流れを見てから「策謀的な感覚」を胸に行動を起こす。
であったらどうでしょうか。
「先手必勝」が優るのは当然の成り行きだと感じます。
後者がうまくいくのは「想像の世界」だけであり、最終的な結果の中の現実社会ではうまくいくことは一つも存在しないと思います。
今の世は「バーチャル・ソサエティー 仮想的空想社会」がはびこっています。
これらに実体はありません、「遊び」の範囲なら許容出来ますが実際には何一つ成功することはないでしょう。
誤った感覚に、この日本が流されないようにする為に、
自分は常に「先手」を打ち「拳」を握り締め 実生活中で「生き甲斐」という大切な物事を実証すべく それを「武術」で体現し伝え広め、
これから素晴らしい世の中にするための「先手必勝」でいきたいと思うのです。