かつて日本の柔道がアジアの種目として、欧州人の体育の祭典である

オリンピックをめざし西洋人にわかりやすいように「ルール」を

試行錯誤を重ねて変更し、現代の姿になりました。


中国武術も同じように、その道を進んでいますが、

自分が思うには素晴らしい要素を併せ持つ「武術」が

もっともっと世界中へオリンピックがきっかけになって

より多くの人々に広まり、普通にそれぞれの生活に浸透していくようになれば、

「伝統」「競技スポーツ」「健身」「養生」どの目的で

武術を行っている人々たちにとっても、

それぞれにゆとりをもって豊かに活動ができるようになると思います。



今は、まだその過渡期間 

それぞれのそれぞれに合ったライフワークになって欲しい、と思います。


様々な批判は意見交換はあってもいいと思いますが、

私個人としてはどれも「否定」や「排除」はしないようにしています。

物事には長所や短所があるもので、自分はいつも「長所」をみていきたいと考えています。

(短所への批判の応酬は日中関係の中でも感じましたが、
何も生み出さないことに気付きます)


今後は自分がいつもそれに対応して、それぞれに合ったものを