私は横浜で中国武術の専門家を育成し、
地域に根付いた太極拳と導引(気功)の活動をする、
「横浜武術院」の代表を務めています。
その他、スポーツクラブでのプログラム作成、
指導、インストラクター養成などの、
委託事業責任を全て背負っています。
「全ての責任」は私は背負い、引き受けます。
つまり、何事が起きても最終的には
自分が「責任」を果たさねばなりません。
「責任を負う」ということは、
場合によっては責められるべき役割を担い、
時に生ずる問題を解決しなければなりません。
ほとんどの場合、
最高責任者とか、代表というものに思うことは、
権力を行使できることとか、
メリットの多いところばかりを得られることに
関心や興味があるようです。
それに傾向として多くは
いいところ取りで、面倒に思う嫌な作業や
問題処理は部下任せにして知らん顔をしている人が、
あまりにも多すぎます。
所謂、この国の組織の「トップ」の方々は
答えられるだろうか。
自分は「全責任を負います」と、
はっきり言えるのだろうか。
「責任」の意味がわかるのだろうか?と思うことが多い。
いい年した大人たちに、
ここまで、問わなければならなくなり、
それをも、判らない時代がかなしい。