振り返れば、20世紀は「独裁者」が猛威を振るった時代でもあり、
それに反する者にとっては受難の時代だったのかも知れません。
ここ数年まで、その影響を受けた人達がのさばり続けましたが、
世界中を見ても、日本中を見ても解るとおり、
これからの21世紀は独裁者不要の時代になるでしょう。
変わって、優れたリーダーシップを持つ人が活躍する時代です。
「独裁者」は「自分」のメリットだけを考え、
その周りの人間は、
いかに自分のメリットを増やすかに明け暮れるものですが、
優れた「リーダシップ」は、
先ず皆のことを豊かにすることを考え、
仕事はそれを果たす役割であり、
自らは、最後に充実した幸福な達成感を伴う喜びを得るものであります。
WIN=WIN は相互が勝者になり、
これからも共に頑張ろう、という絆で結ばれます。
思えば考え方も「品格」の「差」も大きくなりつつあります。
「格差」とひとくくりに解りにくくしている人々もたくさん健在ですが、
「品位」「品格」そして「誇り」を大事にしている人は、
それを持っていない、あるいは「低い」人々よりは、
うまくいくのは当然ともいえるでしょう。
人に頼る依存的な考え方を捨て、
「自分力」を磨くこと、が大事です。