毎日、スポーツクラブ・フィットネスクラブにおいて、
中国武術、中でも太極拳、気功:導引を広め、
医療分野に近いところまで、その効果を挙げられるよう指導しています。
我が国の医科学の分野では、
病気の原因とその病原体の研究ばかりをし過ぎています。
実際のところは、チェックをすることと、
手術と薬物投与でしかその手段と方法しかありません。
日本で、運動文化である「中国武術」を紹介し、広める人は、たくさんいます。
しかし、本当の「運動効果」の面では、
まだまだ不十分だなと、しばしば思います。
当然の事だが、ここは「日本」です。
CMでもありますが、「日本人はうるさい」ぐらいにその要求は高いと思います。
武術界でも、
セグメント、固定分野での開発が非常に遅れているのがわかります。
活性化させたい分野は、
「健康法」なのか、「競技スポーツ」なのか、「格闘技」なのか
「体育」なのか、「フィットネス」なのか、「医療」なのか
はっきりしていません。
実技による研究も、できていないところばかりです。
しかし、今後はこの世界でも本当の「プロフェッショナル」が求められています。
「アマチュア」と「プロフェッショナル」の違いは何か、
それは「結果責任」と「運動効果の証明」が求められます。
そう思うと、今現在の日本での「中国武術」の活動のレベルはまだまだです。
ですから、これからの若者たちもこの分野ではいっぱいチャンスがあります。
もっと、価値のある日本における中国武術の活動を盛り上げて頂きたい、と思っています。