1週間に「朝日スポーツクラブBig-S」と「コナミ・スポーツ・クラブ」

「ウイリング横浜 スポーツゾーンアプレ」「スポーツクラブ・エポック」「YSCスポーツクラブ」のレッスンと、


「スポーツ・プログラムス」での「インストラクター養成スクール」をしながら、


私は、現在 横浜銀行行友会、お茶の水女子大学付属高校での指導を受け持ち、


そして、横浜武術院での本格的な中国武術の指導をしています。



毎日があちらこちらの移動の連続ですが、充実した仕事をさせて頂いています。


この仕事の強みは、やっぱり専門分野で好きな仕事ができること、


様々なところで大勢の人に出会う分、たくさんの発見がある事です。



フィットネス、スポーツの仕事の現場にいると、


2007年問題、老若男女の「メタボリックシンドローム」の深刻さ、


若年層からのタバコの吸いすぎによる、肺機能低下などの健康問題をつぶさに見て、


日々の変化やこれからの課題が良くわかります。





それに、複数の職場で、仕事をすると、


その職場それぞれの対応能力が向上します。



一つの会社にいた時は、


その会社の流れの中で仕事をしなければならないので、


行き詰まったりしたことも、多かったように思えます。



現在は、複数の会社の会議にも参加することで、問題点の克服などの


バリエーションを見に付けられ、どの会社でも臨機応変の仕事ができるようになりました。



これからのホワイトカラーエグゼンプションなど、何も気になりません。


むしろ、自分が「時代」を応用しながら、


チャンスをいっぱい引き寄せられると予想しています。



そして、クラブ運営を見ながら思う事ですが、


今では、スポーツクラブを運営する会社も、経営サイドの方針と、


従業員であるスタッフ・インストラクターとの目指す方向とが、合いにくい現状があります。


それを「両方の立場」で考えられる機会を与えられるおかげで、とてもいい勉強になります。



双方は、共にプロフェッショナルとして、


Win-Winの関係を見出さないと、仕事もなかなかうまくいかないものです。



クラブ内の雰囲気が良く、ほど良い緊張感があって、


会員さんとスタッフのスムーズな連携ができているクラブは、経営もとてもうまくいっているのが解ります。


これも、クラブとその会員さんとのWin-Winがうまくいっていることの表れでもあります。



最近は、スポーツクラブ界もコンビ二や外食産業と同じく、競争が非常に激しくなっています。


「生き残り」を考えて、必死になりすぎるとかえって不自然な運営になることがあります。



やはり、どの世界も「王道」が必ずあります。


素直で、正直な長期的な計画と、


「責任=達成しなければならない使命」を持って仕事に携わること、


努力を怠らない事、近道を考えない事が重要です。



時折は、ゆとりを持ち、ベストを尽くして日々のコツコツと積み重ねていく成果が、


良い努力であれば、必ず良い成果が出るものです。