本日は…3年目点検で東広島市で2件定期点検
当初より湿気が強く木材含水率も最大で80% 白蟻対策のみで様子を見ていましたが,
本日点検時、カビの胞子を多く確認。施主様にご報告で湿気対策工事の見積依頼を頂きました。
小さなお子さんがおられるので、咳.喘息やアレルギーがこのままだと心配となります。
ご高齢の方も同様。
湿気対策を施工して、ぜんそくが軽くなった。咳が出なくなった
とのうれしい報告も多く頂いております。後日プラン提出となります。
午後からは…コウモリに悩まされているお宅へ防除事前調査
専門の職人さんと同行調査。
まずは…
瓦下の隙間から侵入している模様。
その後、小屋裏.中二階と調査。大量に糞と数匹の死骸があり。
コウモリは日中は小屋裏の断熱材の隙間や壁の中に潜んでいて,夜になると飛び出ます。
なので…駆除方法はというと①まずすべてのコウモリを追い出す。②糞の清掃③殺菌消毒④侵入口をふ
さぎます。⑤数週間経過観察 ⑥完了となります。どうしても足場が必要となる為,多少高額費用となります。
日没頃から一斉に外出して蚊や蛾などの虫を捕らえて食べるので益獣として見られています。そのため
鳥獣保護法によって守られ、原則として殺傷を目的とした駆除が行えません。追い出す+侵入させない
という工法となります。
しかもコウモリは狂犬病ウィルスを保有しているものもおります。咬まれたり,引っかかれたりし,傷
口からウィルスが侵入する場合もあります。→感染する
といった見た目を裏切る危険な動物なのです。 施主様が今後安心して暮らせるよう、後日プランを提出
致します。
そして…広島市に戻り、リフォーム現場でのクロス張り替え工事と外構工事の打ち合わせ
朝一で電気屋さんに入ってもらったのでスムーズに。
after
外壁からの雨水の侵入→内部柱の腐食→窓枠の腐食と変形
が原因でスタートした修繕工事。
やはり住宅は、水とシロアリ を気を付けましょう。
明日は地元坂町でヤマトシロアリ駆除工事です。
雨降らんといいですが…。
明日も頑張ります。




