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遅刻しそうな夢を見て目が覚めたしろねこです。

焦りのピークで汗だくで目覚め、ほっとするとともに
朝からげっそりです…
日頃から余裕を持って生活していれば
こんな悪夢にうなされることもないのでしょう
…がんばります


会社の近くには神奈川区役所があり、
区役所までの道には水路や植物が植えてある遊歩道的な場所があるんです。
お昼休みにご近所のパン屋さんまで散歩がてら歩くと
とっても気持ちがいい場所です

先日もそこを歩きながら植えてある木を見ていると、
背の高い木に不釣り合いな程大きな花が咲いているのを見かけました!
花の部分が重そうに垂れ下がっている様子を見て、
こんな花が咲く木もあるんだなぁーなどとぼんやり思いつつ
木に取付けてある名札を見ると「コブシ」という木だと判明しました。
ちなみに「コブシ」は神奈川区の木に指定されています

家に帰り植物に詳しい姉に
「コブシって大きい派手な花が咲くんだね〜」と
話してみると、「全然違うよ!白い小さめの花が咲くんだよ!」
と言われびっくり
花の方の特徴を伝えると姉からもついでに母からも、即答で
「ノウゼンカズラじゃない?」と返ってきました
調べてみると確かに私が見た花はノウゼンカズラでした!

ではなぜコブシにノウゼンカズラの花が咲いているように見えたのか、
更に調べてみると、ノウゼンカズラは「つる植物」なので、
ノウゼンカズラのつるがコブシの幹や枝を伝って伸びていき、
花が咲いた様です!

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▲もうあんまり花が残ってなかったんですが、かろうじて残っていたノウゼンカズラを撮影!

疑問が解けてスッキリした反面、植物に疎い自分を反省…
我が家はみんな植物に詳しいので
少しずつ教えてもらって覚えていきたいと思います


さてさてタイトルの「ふうせんかずら」です。
「風船」で検索する度、目にしていて多分植物だろうな…とは思いつつ、
詳しく知らないままだったんですが、
ノウゼンカズラについて調べたときにふと思い出し一緒に調べてみました!

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  フウセンカズラ(風船葛、学名:Cardiospermum halicacabum)
  とはムクロジ科の植物の一種。花を鑑賞するためよりむしろ、
  風船状の果実を鑑賞するために栽培される。北米原産。

  つる性の植物で一年草。葉は三出複葉、小葉は草質で柔らかく、あらい鋸歯がある。
  7月~9月頃に白い5mmくらいの花を咲かせる。花は葉腋からでる長い柄の先に数個付き、
  巻きヒゲを共につける。果実は風船状に大きく膨らみ、緑色。
  後に茶色く枯れる。種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。
  ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。
  よく茂ったときは非常に涼しげで、家庭の壁面緑化にも使われる。
  wikipediaより


実の部分が風船に似ているから「ふうせんかずら」って言うんですね
ちなみによく似たほおずきとは仲間なのかと思いきや、
ほおずきはナス科でなすの仲間。
ふうせんかずらはムクロジ科で、
お正月の羽根つきの羽根の黒い部分(ムクロジ)の仲間。
全然違うものでした

植物の世界は奥が深いですね!

今回はふうせんかずらについて調べてみましたが、
まだまだ風船関連ワードはたくさん!
これからもどんどん紹介していきたいと思います!