仕事にも不動産にも全く関係ないんですが、自分は高校野球が大好きです。

 

毎年、夏の甲子園は見ることが楽しみで、

 

自分のライフイベントとして大事な一つになってます。

 

家内はいっつも同じことやって。これは昨年の映像でしょ?と言ってきますが

 

無視して見てます。笑

 

その中で毎年思い出すのが「松井秀喜の5打席連続敬遠」です。

 

簡単に言うと、ヤンキースの松井が高校生時代に甲子園で

 

野球が上手すぎてミソッカスにされたという話です。

 

 

この一つの事件というか出来事は野球の面白さがギュッと詰まっていると思ってます。

 

そして、自分(望月自身)が歳を取るごとに同じ一つの出来事にもかかわらず

 

見方が変わってくるのが面白いと感じてます。

 

まだ自分が20歳前後の頃は、松井秀喜目線で、イラッとした出来事でした。

 

松井秀喜の大暴れを甲子園で見たかったですし、野球をやらせてあげなかった事に

 

松井秀喜がかわいそうだと思いましたし、ミソッカスにするなんて!と

 

怒りの感情が大きかったです。

 

20歳後半になって、明徳の投手やチームメイトの気持ちになりました。

 

ここまでやって、勝ってうれしいのか?とか、こんな指示を監督から出されて

 

悲しいだろうなぁ。対戦してみたかっただろうにと、悲哀の感情が大きかったです。

 

35歳になって最近感じるのは、明徳の監督の采配について敬意を持ってます。

 

人がやることが出来ないことを、しっかりとやる。

 

ルールに反してない。

 

にもかかわらず、人から誹謗されても気にせず勝つための采配を取る。

 

選手たちに一つでも多く勝たせるために、誹謗中傷の矢面に自ら立つ。

 

素晴らしい監督だなって感じます。

 

そして、松井秀喜もこの伝説の一人として箔をつけたと感じます。

 

こういう出来事があって、今のジェントルマン松井秀喜が出来たんだと

 

感じます。

 

40歳になったらまた違う見方になっているのかもしれません。

 

自分もそういう影響力のある人間になるためにもっと努力します。