昨日、相殺(ソウサイ)を家内が(アイサツ)と呼んでました。
そっちの怖い人達の挨拶みたいで、なんかかっこいいですが
間違ったままじゃいけないと思ったので指摘すると、
「あ、専門用語ね。」って感じで切り返されました。
なんか、とても悔しかったです。
自分は常日頃からスタッフに成長することについて話してます。
成長は会社や上司や先輩が、させてくれると思ってる人がいます。
自分自身が成長したいと思ってない時に、成長させようとしてきたら
うっとおしくないですか?
多分、一番のストレスになると思います。
だから、まず「自分自身で成長したい」と思ってもらうことにしてます。
しかし、自己成長したい!と気付いてもらうのに
かなりのエネルギーがかかります。
遅い人は10年くらいかかる人もいますし、気付かないまま
仕事し続ける人も多いです。
その後、成長するために必要で一番重要なのは、自己成長するにあたり
「良好なストレス」と「折れないギリギリの挫折」が絶対に必要という事を認めること。
これも重要です。
これさえ分かればあとは自分で自分にしっかりと負荷かけて頑張るだけ。
トレーニングと同じです。筋肉が切れない重さでしっかりと筋肉痛に
なる負荷を自分にかけ続けるのと同じです。
嬉しかったのは、数日前に2年目のスタッフが朝礼のスピーチで言った言葉です。
「今は部署の異動もあり、仕事も覚えることも多く、宅建も勉強しなくては
いけない状態でストレスがかかってるけど、ストレスがかかっているということは
成長してる証だから頑張ろうとおもいます。」
と昨年まで新卒だったスタッフが朝礼で何十人もの前で言ったんです。
ストレス=悪、楽して生きたい。と通常考えるのに
一年間で、ストレス=善、しっかりと成長したい。というモードに
気づいて実践してくれていることに感動しました。
そして、何より自分自身の心にも影響を与えてくれました。
負けてられないので自分ももっともっと負荷かけていこうとおもいます。