横浜スタイルはかれこれ10年弱手数料の自由化に挑戦し続けてます。
弊社のミッション・ステートメントの一つに
「健全な利益の追求」という文章があります。健全な利益にこれからも挑戦します。
我々は常に不動産の仲介業を客観的に見て、慣例を疑い、
口先だけでなくより良いサービスを提供することに集中しました。
まだまだボリュームがないので市場にインパクトを与えられないのが
悔しいですが、今後も頑張っていきます。
そしてこの度分譲住宅をブランディング化することにしました。
Marks house 「マークスハウス」というブランドです。
一部のメディアで取り上げていただきましたが。
本質的に良い物を作り、理解していただける方々のもとへ
しっかりと商品を提供する。
「住宅は老朽化するものでなく、熟成するもの」20年後に本来の価値が
感じられる住宅を横浜から提供する。そして、横浜の住宅市場を変える。
これがこのブランドの趣旨です。
で、早速4棟建てました。
Marks house羽沢です。4棟別々にコンセプトがあるんです。
そして、山手にショウルーム兼カフェをオープンさせました。
御覧ください。
で、ここからが本当にお話したいこと。
実は、住宅デベロッパーとしてのシステムにも疑問をいだいてました。
なので、横浜スタイルとしてここは挑戦しようと。
通常、仲介業者が自社で分譲すると自社のみで扱います。
オリジナル商品を持ち、仲介手数料を多くほしいので
「この物件が買いたいなら我々と契約してください。むしろウチでしか購入できませんよ」
状態を作り上げます。
これも一種の「囲い込み」なのでは?と考えました。
横浜スタイルにメリットを作ることによって甘やかせると筋肉質な組織は作れません。
なので関係の深く我々の考えがわかる仲介会社さん数社に販売提携することに
決意しました。
横浜スタイルは情報をオープンにします。
ただ、あのレインズのシステムには昔から疑問を持っているので
知らない人が扱えるほどオープンにはしません。
大事な大事な住宅を、この熱い思いが届かない人に扱ってほしくないんです。
あと、横浜スタイルを大海原で見た時にどこまで力があるのか?
それを客観的に見たいんです。
本質的な販売力・営業力を見てみたい。
そのような色々な観点から販売提携をし、公開する決意しました。
横浜スタイルの管理職には反対されましたが、
自らを律し、挑戦しないでいることは腐敗につながります。
新卒が14名加入し、21日に配属されました。
気付けば60人規模の会社になれました。皆さんの応援のおかげだと思います。
これからもずっと、挑戦できる人間・会社でいつづけたいと思います。