不動産業者ってどうしても相場を気にします。
もちろん相場は大事です。
土地やマンションは特に相場しかないですが
そこに建物という付加価値がついた時にどうなのか?
建物は評価されないのか?どこが建てても同じになってしまうのか?
例えば、横浜市内のバス便の住宅地に新築戸建を建てた時
普通の不動産屋は4,000万円と答えるとします。
この相場は正しいのか?
実際は、正しいです。笑
残念ながらそれが相場です。
でも住宅購入は投資目的のお客さんではない人が多いので
同じ横浜市内のバス便の住宅地に大手ハウスメーカーで
家を建てる方もいます。その人はその土地に注文建築することで
結果的に、6,000万円支払っているわけです。
こだわった家を建てて、夢を叶えて幸せになるわけです。良い事だと思います。
でも、不動産会社からしたらその土地に6,000万?なんて驚くでしょう。
でも事実ハウスメーカーに聞くとそういうお客さんは一定数います。
これはどういう事なんでしょう?
さらに言うなら、ハウスメーカーで建築する方々で二世帯住宅や
5LDK以上の特殊住宅を建築する方は3割以下位じゃないですか?
実際はデザインやその他の理由で注文建築してるはずです。
建物のトレンドをしっかりとつかんで評価される建物を建てれば
相場をある程度無視できるのではないか?って感じてます。
そこらへんにチャンスが眠っていないかな?って思ってます。
ここに着目できないと今後ついていけないでしょうね。