自分は不動産屋ですが、不動産の事は詳しくありません。
先日、スタッフに不動産について質問された時も
「悪いけど、君の知らない不動産の知識の95%は自分も知らないよ。」
って堂々と答えてやりました。
実際、今回の質問も悔しいことにその95%に入ってことは言うまでもなく…。
「ただ、不動産以外の事なら君の200倍知ってるから、何でも聞いて!」って
負け惜しみをぶちまけました。
今回は「越境問題」ですが、不動産でなく組織の方です。
自分は、ベンチャー系の組織を育て大きくするには
小さな越境を互いにする事が重要だと思ってるんです。
管理系の部長が営業部を越境して教えてあげたり、
新横浜店の店長が藤沢店にアドバイスしたり
各管理職が気になる事を越境して改善していく事が強い組織の
作り方だと考えてます。
NIKKEIは珍しい会社で仲が悪そうで、実は仲が良いので
立ち上げメンバーは1人だけしか抜けてない状態です。
(その一人も電気屋で働いていて、月一位で無駄に電話がかかってきます。笑)
その立ち上げメンバーはポジティブな越境を自然とできるのですが、
これからは、立ち上げではない管理職がその越境をしっかりと
出来ていくかがポイントなんです。
来月から管理職になる27歳のホープに先日も叱咤しました。
目線を変えて、越境していこう!って。
管理職になると、目線が3つになります。
「スタッフ目線」「部署目線」「会社目線」
その「会社目線」で問題を他人事にせずに解決する意識。
「会社目線」で顧客満足を考え、会社が褒められたら自分が褒められた以上に
喜べる視野の高さ。
ベンチャー企業で成長するためには
この「越境行為」が大事になってくると思ってます。
これからもスモールビジネス企業でなくベンチャー企業でいられるように
新しいイノベーションを起こしていこうと思ってます。