ついに昨日BECKを読破しました。
これには紆余曲折ありまして…。
振り返れば何年も前、BECKが始まった頃、
どちらかと言えば無名な漫画で
「ストッパー毒島」という漫画が好きで
その流れで、読もうかなぁ。って
ちょうど友人が買い揃えていたのもあって読んでました。
しかし、最近、BECKが草食系バージョンで実写化されてしまったので
今読むのは、ミーハーっぽいという結論に。。。
その偏屈な気持ちのまま、止まってました。
そして、昨日ついに解禁し、一気に読みました。
気付いたら夜中の3時…。
前日は業者会があったので帰宅したのが5時頃、
相当眠いはずなのに、止まらない。
そして、今日決意しました。
草食系『BECK』DVDで見ます。
きっと全員が悔しいくらいかっこいいんでしょうね。
桐谷健太(写真一番左)はルーキーズの平塚役で
ちょっと損してましたから、こっちではきっとかっこいいはずです。
このマンガを読んで感じたのは
「人と人とのつながり」の難しさです。
お互いに尊重し合い、助け合うつながりもあれば
邪魔して足を引っ張る嫌なつながりもある。
不動産業界も同じです。
同年代同士、同じ地域で同じ不動産を扱っていても
助け合います。
人が人を呼んでその輪が大きくなり
そして、深くなります。
色々と助け合い、伸びていく。
その中で、爆発力がある人間が抜け出す事もあるでしょうが
そこに嫉妬心は出てこない。
それは仲間だからです。
でも、悲しい事にBECKと同じように嫌なつながりもあります。
嫌がらせを受けたり、ビジネスに個人的な嫌悪感を出したり…。
昔からいる人たちは、今乗っている船を大きく揺らされたくないんでしょう。
わかる気もしますが、なんか悲しい話を耳にしたりします。
そんな、不動産業界と音楽業界を照らし合わせながら
読みいってしまいました。
おすすめです。
内容に意外性はないですが、ドストレートな青春漫画です。
見た目では一切感じないでしょうが
望月は意外とアツい男なんです。(笑)