先日、ホリエモンがおもしろい内容のブログを書いてました。
彼は家は購入しないようです。賃借派なようです。
確かに彼のようなお金を持っている人は買う必要ないですよね。
65歳過ぎてもお金があるから住むところも困らないし、
飽きたら常に引っ越せば良いのですから。
でもそこまでお金を持っている人はあくまで少数派で
大多数の人は一生暮らせるお金なんか持っていないんです。
では、もっと簡単にしますと、
【例】
太郎君は、22歳で自立して87歳まで生きました。(65年間)
初めは家賃7万円の北向きの1R、(22歳~30歳)
家族ができて家賃17万円のファミリーMS、(30歳~65歳)
老後は二人で13万円の大きめのMS(65歳~85歳)
計65年間で10,972万円かかってしまいました。(敷金・礼金・更新料0円として)
上記の【例】を踏まえた上で、65歳の時点で住宅用に3,120万円
貯金しておかないと、年金から家賃を削ることになります。
その年金だって、今後あてにならないじゃないですか。貰えないかもしれないし。
人生の集大成の65歳以後はなるべく良い所に住みたいじゃないですか。
4万5千円、風呂なしで老後は勘弁ですよね。孫が遊びに来てくれません。
ここで自分が思うのは家を購入するのはリスクでなく
買わないまま人生が流れていく方がよっぽどリスクと思います。
今、日本の住宅ローンは世界的に見てもの凄い金利の安さです。
横浜スタイルでの最大金利優遇-1.6%を
利用すれば変動金利で1.275%ですよ?!担保付きとはいえ
この金利で1億円まで貸してくれる銀行は世界的になかなかないでしょう。
65歳までに住宅ローンを完済して、自宅という資産を一つ持ってしまえば
老後の年金もフルに使えますし、自宅(持家)を賃貸に17万円で出して
自分達は便利なマンションを13万円で借りれば毎月4万円の収入です。
光熱費にはなります。これが庶民の生きる知恵でしょう。
コレを踏まえた上できっと買わない主義の人は
お金持ちか、あまのじゃくな人でしょう。
最近まで、「あえて買わない主義」ってCMやってましたけど、
あれは、あくまで購入派がメジャーであって、
賃貸派はマイノリティーですよ。って事が前提にあって
「あえて…」って言葉を付けたんでしょうね。
そりゃ、ずっと賃貸で気楽に自由にホフマンのように
生きていられたら良いと思いますし、楽しいでしょうが、
そんな人、一握りでしょう。
今の自分ではなく65歳の自分を大切にしてあげましょう。
想像してください、自分のかわしい一人娘と結婚した旦那(義理の息子)が
45歳にもなって「俺は、あえて買わない主義なんです。」
なんて言ってきたら、うちの娘をもっと大切にしてくれ!って気持ちを
拳にこめて、頭をぐうでガチコンッしませんか??
ちなみに、横浜スタイルが売買専門の不動産会社でその代表が自分だから
購入をおすすめしているわけではありませんので。
コレを機に、本当のリスクは何なのか…。さぁみんなで考えてみましょう!!