自分は常に『人と違う事。』を意識しております。
というより、小さい時からそういう教育を受けてきた気がします。
自分には妻のおとうさんも含めて3人の「親父」がいます。
おもしろい事に一人もサラリーマンがいません。
祖父を含めてもいません。唯一、弟がパイロットです。
たった一度の人生です。普通ではいけないんです。
そんな家系で育ってきたのもあるのかもしれません。
まず、問題が生じた時に始めに考えるのが
①どう、この問題を解決するか?
>>解決策を考えます。当たり前です。
②普通の人ならこれをどう解決するか?
>>問題が生じると、まずは一般的な解決策を模索します。
③では、人とは違う解決策はないか?
>>ここがポイントだと思います。
人と同じ答えが出ても、それは答えでなく途中経過であると
常に意識して、人と違う事を考える。
周辺の人には、なかなか理解してもらえない。
一般論を話さないから、理解してもらえない。
ただ、人とは違う事を意識していないと「普通」になってしまうのです。
それが一番怖くて、「普通」になるくらいなら「劣」の方がましです。
昔、おもしろいエピソードがありました。
自分が大学卒業して、上場企業に就職しました。
ファミリーで初めて「縦社会」に入ったんです。
その入社式の朝、親父が珍しく玄関まで見送ってくれました。
「頑張ってこいよ!」と言われると思っていたのですが
言われた言葉が、
「ペコペコするくらいなら辞めちまえよ。」です。
入社式の朝に言われる言葉として「普通」ではないです。
そんなエピソードを昨日、思い出しました。
昨日、親父の誕生日だったからです。
「おめでとう!明日、実家に行くのでゆっくり話ししましょう。」