公示地価が発表されて
色々な会社や専門家が色々な意見を言っていますので
横浜スタイルの代表取締役社長 望月真裕の見解。
◆住宅地として横浜市は軒並み上がりました。
サブプライムは昨年後半に起きましたのであまり加味されて
とはいえ、多少ですが上がりました。しかし、現場では下がっている感覚が
あります。実際、発表された公示地価が上がったから不動産は調子が
良いんだ。と思う人は少ないでしょう。そう考えると
不動産地価の上下の波をもっと短いスパンで考えないといけないでしょう。
では、実際、落ち着いてきている地価をどうとらえるか。。
それは、外資系の不動産ファンドの影響で上がった地価がやっと落ち着いた。
個人の住宅には手が出せない価格まで上がってしまった地価が
戻ってきたといったところでしょう。
過去2年間で家の購入を我慢してきた方は、これからが良い
機会と思います。特に、MMマンションあたりのマンションは下がってくる
でしょうから早い段階での検討を進めます。
前途したように、地価の上下は外資系の不動産ファンドに
振り回された結果で、景気の良し悪しの影響は低く、
個人の方の不動産購入をこの地価に振り回されるのが
一番怖い事だと思います。
必ず、ここ半年で相場が落ち着きます。
熱くなっていた熱が冷め、平熱になります。
そこがチャンスです。マクロとミクロの経済の差をしっかりととらえ
表面だけの情報に振り回されない事をお勧めします。
しっかりとした情報をつかんだ人だけ、この公示地価をうまく
利用できると考えます。
不動産屋の代表らしく真面目に考えてみました。
あくまで私的な意見です。
少しでも参考になればと思います。