東京23区と横浜市およびその他もろもろで構成される首都圏では、3月23日から28日まで連続6日間も春の雨にたたられました。
その首都圏の定義は千葉県およびその他もろもろを敵に回すぜよ
今年は4年ぶりに飲食解禁となり、しかも桜の見頃と土日がきれいに重なったにもかかわらず戸外は冷たい雨にたたられ、文字通りお花見気分に水を差すことに。
3月27日の月曜日も朝から曇天でしたが、「横浜地方は日頃の行い次第では午後から晴れ間が見られそう」という楽観的な天気予報につられて、花見名所の大岡川プロムナードまで行ってみました。
大岡川ブロムナードは大岡川沿いに続く約3.5kmの遊歩道沿いに約500本の桜並木が続く神奈川県内屈指のお花見ポイント。🌸🌸
弘明寺(ぐみょうじ)商店街の観音橋から南太田の清水橋までの区間にぼんぼりが灯ります。
お花見の行楽客で賑わう弘明寺商店街。
「弘明」を「ぐみょう」と読むのは「呉音」という古代中国語の読み方が由来とか。
この桜並木が3km以上も続きます。
今年は桜の開花が早く、大岡川は3月27日が見頃の終盤という感じ。
大岡川は東京の目黒川と違って川がくねくねしています。
桜も大木が多く、ダイナミックな枝振りが特徴。
4年ぶりの飲食解禁であちこちに露店が開業していました。
誰かの日頃の行いが悪かったせいか、お天道様はいくら待っても現われません。
場所を変えて桜木町へ。
こちらも桜は満開でしたが、部分的につぼみも残っています。
ちなみに写真奥の6人連れは中国からの観光客。
外国人観光客が久しぶりに増えました。
一夜明けて3月28日の火曜日。
本日も朝から雨でしたが午後になってようやく晴れてきたので、新港地区に出かけてみました。
汽車道には午前中の雨が浅い水たまりを残していました。
汽車道の桜も満開です。
こちらカップヌードルミュージアムパーク。
新港地区の隠れお花見スポットです。
目の前の川は大岡川。
大岡川プロムナードからはるばる流れてきたと思われる桜の花びらが横浜港の波間に消えていきます。
新港ふ頭にはアメリカの豪華客船「セブンシーズ・エクスプローラー」が着岸していました。
新型コロナウイルスの影響により久しく休眠していた外国船の国際クルーズがようやく再開。
横浜港では今年、のべ200隻のクルーズ客船が入港予定とか。
横浜にもコロナ以前の賑わいが戻りそうです。
夕暮れ間近の日本丸メモリアルパーク。
この晴れも一時的で、首都圏ではしばらくの間、ぐずついた天気が続きそうです。
ちなみに2週間前、2代目の日本丸が大桟橋に来訪しました。
大桟橋のデッキは視点が高いので2代目は初代よりもちっちゃく見えましたが、実際は2代目の方が一回り大きく、搭載人員も52名多いとか。
今年の横浜港はいろんな船が見られそうで楽しみです。
おしまい
本日もご覧いただきありがとうございました。