新型コロナウイルスがしつこく感染拡大中のため、今日の初詣は人出を避けて仕事始めの1月5日に東京の日枝神社と愛宕神社を回りました。
それって仕事さぼってない
……とはいえ私も横浜市民のはしくれ。
東京だけでなく横浜でもお参りせねばと本日(1月11日)西区の伊勢山皇大神宮にも詣でました。
日枝神社(ひえじんじゃ)は東京都千代田区永田町に位置する由緒ある神社。
官庁街のど真ん中にあるためビジネスパーソンの参拝客でにぎわっていました。
日枝神社は地下鉄・溜池山王駅に近い丘の上にあります。
表参道にはエスカレーターが装備されています。
日枝神社といえば千本鳥居。
この写真は昨年10月に撮ったもの。
初詣は参拝者が非常に多かったため、境内や本殿での撮影は控えました。
日枝神社の鳥居はてっぺんに三角の破風をもつ独特のデザイン。
裏側の参道にも同じ形の鳥居があります。
首都圏は正月から晴天続き。
この日も天気が良かったので散歩がてら愛宕神社まで行ってみました。
こちらも参拝客の長い行列が。
日枝神社より行列が長いとは意外だった
参拝客が多かったので本殿の写真撮影は控えました。
上の写真は昨年12月7日にお参りしたとき撮影したもの。
日枝神社よりこぢんまりしています。
愛宕神社と言えばご存じ「出世の石段」。
写真のまっすぐな階段がそれ。
この階段は「男坂」とも呼ばれ、右側には傾斜の緩やかな「女坂」もあります。
男坂が「出世の階段」と呼ばれる由来は江戸時代にまで遡ります。
時の幕府将軍徳川家光が参道の下を通りかかったとき、愛宕山に咲いた梅を見上げて「誰か馬で男坂を上がり、山頂の梅を取ってまいれ」と命じたとか。
しかし愛宕神社の石段は勾配がきつく、馬どころか人間でも駆け上がるのは至難の業。
そのため皆が尻込みしていると、丸亀藩士の曲垣平九郎という武士がさっそうと馬にまたがり、見事石段を上がると、山上の梅の枝を折って家光に献上。
将軍からお褒めの言葉を賜ったことから、愛宕神社の男坂は「出世の石段」と呼ばれるようになった、というお話。
「出世の石段」の傾斜角は約40度。
この写真は超広角レンズでかなり誇張していますが、体感的にはほんとうにこれぐらいの角度があります。
正直、手すりを持たずに上り下りするのはかなり怖い。
男坂の上から見下ろすとこんな感じ。
一歩間違うと、出世の石段を転がり落ちます。
一方の女坂も決してやさしい石段ではありません。
ちなみに境内の南側にはエレベーターもございます。
一方、横浜の伊勢山皇大神宮(いせやまこうたいじんぐう)は港を望む高台にあります。
残念ながら東京のセレブな神社と違ってエレベーターやエスカレーターなどの快適装備はございません。
境内には露店が並んでいましたが、さすがに今日は休業でした。
たこ焼き食べたかったなあ
参拝客はそこそこ多く、お参りの行列待ちは10分ほどでした。
伊勢山皇大神宮から紅葉坂を転がり落ちるように下ったら、みなとみらいに漂着します。
あらためまして2023年が皆様にとりまして、うさぎ年にふさわしい飛躍の年になりますように。🙏
寝るんかい
おしまい
本日もご覧いただきありがとうございました。