ちょっと時は経ちましたが
7月2日に4月期の横浜北支部審査会がありました。
私も前回お休みしたため久々の参加です。
当日は酷暑にもかかわらずヘアバンドを忘れるという始末で
あーーっ、髪切っておけばよかった
と後悔から始まった稽古となったのでした。なーんてオチから…
本論に戻って
横浜北支部での審査会は
合同稽古という体で行っており
審査会と同時に各コースのメンバーが一堂に集まっての稽古を兼任しています。
支部長が自ら全コースのメンバの前で指導を行います。(通常は選手クラスを担当)
※支部長は柔道整復師の育成講師を行っており、またバイオメカクニクス学会の会員でもあります。
これが私にとって非常に大事だったりする。
私は指導員でありながらも、基本的に参加するクラスが自分の指導日のみである為
視野も方向性も徐々に自分本位になってくる傾向があります。
そんなバランスの不釣り合いにが発生しているとき、その不釣り合いに対する「気づき」と「矯正」のトリガーとして、この稽古が非常に大事なのです。
稽古後には飲み会があるのですが、そこの会話では不釣り合いが発生する要因までも想定とはいえでも類推することが出来る。
そんな背景をもって稽古に臨んだわけでした。
今回の稽古もいつもと同様「基本」を中心とした見直し
諸々の動作に対して、
「原理原則」と「因果(原因→結果)」の説明を踏まえてチェックを実施。
段階ごとに汎化しての内容となるため
<汎化1にて>
技全般での原理原則/因果
<汎化2にて>
‐打撃での原理原則/因果
‐組みでの原理原則/因果
と言った感じで見直しを行いました。
原理原則や因果ともに物理用語が出てくるため
ある程度物理を把握しているのが理解への早道にも。。。
運動を行い技量を向上するためには、ある程度の物理と生理学の知識は必要ですね。。。
そんなアカデミックな感じで稽古を行いまして。
難しく語ってしまいましたが
私のコースは、打撃への偏りがあり
組/寝技部の基本が弱かったということがわかりました。
準じたバランスの矯正が必要ということで、少し基本メニューを変更してみようかと、ということでここ2週くらい見直し稽古を進めています。
今回の審査会で特に気になったキーワードを列挙してみます。
私の備忘のためにも
・腹横筋
・循環系/非循環系(踵の使い方)
・スードン/慣性モーメント
・エネルギー保存の法則
・寝技のコンビネーション
さーて、7月期の審査会の時にどこまで改善できているかな。
他クラスの面々が驚くくらいの改善を狙ってみようなんて思ってみたりしていまーす。
雑記)たまにブログも書かないとだめだね、、、頭が固くなってきちゃう。
③昨日の稽古