試合の際、グローブ着用の前にバンテージを巻く。
選手は会長もしくはトレーナーにまいてもらうので通例である。
それぞれのジムで巻き方が工夫されていて、巻き方が異なる。
バンデージを巻く場合、ナックル部分にバンテージを捻ってアンコをつくり硬くして巻く方法これは禁じられている。
もう一つバンデージを濡らして硬くする。これも禁じられている。
なかには、これらを承知して巻くジムもあるが悪質極まりない。
これらを考慮した上で、
バンデージをしっかりと硬く巻くためにそれぞれのジムが工夫をするのであるが、
もうひとつバンデージを巻く前にアンダーにテーピングをすることが許されている。
これもテープがナックルにかかる事は禁止事項の1つである。
テープは拳全体、手首にダメージを受けない様に工夫してテーピングを施す。
バンテージを巻いた後のテーピングとは趣が異なるのである。
いずれのジムもそれぞれ工夫して硬く巻く事に力をそそぐので独自の方法を考案する。
更にボクサーが拳を痛めている時には更に特別な巻き方をするなどそれぞれのジムの企業秘密が隠されている。
私も独自の巻き方をするが、コミッションに確認を取っているので違反行為とならないでいる。
タイトルマッチでは、お互い立ち会いのもとにバンデージ巻きを確認をするので、これらの違反行為をチェックすることができる。
以前関西でOPBFタイトルマッチを行ったとき、相手側から立会いを無しにしようとの提案を受けたことがあるが断った。
その後JBCのインスペクターからも相手側が立会いなしにする様提案していると言ってきたがタイトルマッチでは立ち会うのが当然の事として断った。
相手が何らかの策を講じると考えてしまうのは当然のことであろう。
海外のタイトルマッチでもお互い立ち会う、コミッションのインスペクターが立ち会う場合もあった。
ロスアンゼルスのバーバンクで試合をした時はバンテージ下のテーピングも禁止された。
ローカルルールであっても、それは決まり事として従わなくてはならない。
試合時に着用しているグローブの中にはバンテージにまつわる物語りがありそうである。