今回は茨城県下館。現在では筑西市。以前は県西の雄といわれた都市ですが、現在はつくばや古河などに利便性を奪われ、歴史を感じさせる町になっています。そして、その中でもより一層歴史を感じさせるラーメン店。それが筑波軒。下館には下館ラーメンと呼ばれるご当地ラーメンがありますが、その元祖ともいえるのがこちら。しかも、え、このみせ、やってるの?やってます。食べられるの?食べられます。だれが作るの?店主が作ります。ということで、入店。ワンタンメン500円!!!???を注文です。

 

これ、まじで、キタナシュラン以上。まじですごい。店主は80を超えるかと思われる老人。足が悪そうで、こちらが気を使うくらい。

 

しかしながら、ていねいな手さばきでラーメンを調理していきます。

 

さあ、やってきました。

 

まずは麺。細麺ちじれ麺。量は少な目。昔ながらの中華麺の味わい。

 

次にスープ。超歴史を感じさせるタレが形成するスープは甘味とほのかな独特の香。

 

そして具。三角の海苔はスープに合う。なるとがうれしい。メンマが懐かしい味。ワンタンは小さく、ほとんど皮。ぴろぴろ。鶏チャーシューは程よい噛み応えであじわいがしっかり。

 

というわけで、外観も、内観も、ラーメンも、厨房も、すべてが歴史を感じさせる下館ラーメンの開祖。一度ぜひ。

 

ラーメンって本当においしいものですね。

それではまた。

 

食べログも是非。

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