はい、今回はやってきました大阪。某甲子園の決勝戦を観戦にのぞみ始発に乗って大阪城を見学後やってきました新福島駅。
最初、福島駅側のもう一つの有名店をのぞくと、開店後ですでに10人以上の行列。これは無理、というところで開店前の当店へ。
行列8人目に滑り込み。20分程度待って開店。第一陣で入店です。
券売機でかけ(並)950円を購入、カウンターに着席します。
さあ、やってきました。
まずは麺。中細縮れ麺。ぷりぷりの麵質です。弾力があって舌触りがきもちいい。これにスープがよく絡む。量は程よいボリュームでちょうどよい。
次にスープ。煮干系ということで、また、表面の濃厚な茶色をみて、いわゆるドロドロ系か?と恐れたところ、レンゲで一口すくうと、意外にも表面の茶膜の下は透明感のあるスープが潜んでいました。いただくと、おお、意外にもすっきり、でもしっかりしたコク。さらに表面のにぼしエキス?のうまみ。醤油味はまろやかでジューシー。これはいける。正直これだけでも十分以上にうまいのですが、実はこちらには「くすり」があります。要は七味唐辛子なのですが、これは口頭で注文して店員からもらいます。そして振りかければ、おお、シャープさがアップ、味わいとキレもアップ。いやあ、まさに味変。2度楽しめました。
そして具。ほうれん草が結構たっぷり。首都圏では家系では見るものの、他の店舗ではほとんど見ない具材。特に煮干し系は多数あるものの、ほうれん草が乗っているのは初めて見ました。しかし、非常に合う。スープがよくしみてうまい。煮干しが一匹のっていて、これを噛みいただくと、いやあ、煮干し満喫。ネギは輪切りではなく、短冊状のものでシャキッとした噛み応えが味わえる。これが結構入っている。スープをたくさん纏うのでいける。チャーシュー、というか、角煮に近い仕上がりのものが2枚。肉感と柔らかさ、そしてジューシーさが両立。うまい。
というわけで、煮干しのうまみをいやみなく自然に味わえる、それでいてしっかり煮干しを感じさせる高水準の店。大阪で煮干し系あじわうなら是非。
ラーメンって本当においしいものですね。
それではまた。
食べログも是非。
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