ヘアカラーを塗った時の色で驚いた | 横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜市南区弘明寺(ぐみょうじ)商店街にある
美容室 プーアプー の店長のブログです。
出来るだけ傷まないでパーマをかけたい、白髪を染めたい。
そしてパサついた髪の毛に潤いを取り戻したい。
そんなことを考えながら仕事しています。

ヘアカラーをする時に驚かれることがあるんです。

『えっ~!こんな色になっちゃうの?』

髪の毛にカラー剤を塗ると、その薬剤の色に驚く時があるんです。


おしゃれ染めって言うより白髪染めになってきた美容師久保田健太郎です。


皆さんがヘアカラーと呼んでいるアルカリカラー剤の場合
頭に塗った時のカラー剤の色と染め終わった時の髪の毛の色は全然別物だったりすることがあります。


塗り終わった時の状態。

こんな風に塗り終わった時はこんな感じの色でも仕上がりはちゃんと白髪が染まっています。


不思議ですよね~。


ヘアカラーの染まる科学反応に理由があるんです。
ヘアカラーって1剤と2剤を混ぜて作るんですが、まずカラー剤の中の染料が小さい状態で髪の毛の内部まで浸透します。
髪の毛の内部に浸透した染料が科学反応を起こして、染料自体が大きくなって発色をするんです。
薬剤の色によって発色までの時間は異なるのですが、薬剤を混ぜてからは時間と共に色が変化して発色していくんです。


時間の経過と共に発色するので、手早く塗るんですよ。



カラー剤を髪の毛に塗った時に、こんな色で大丈夫?って心配になっちゃう場合もあるけど心配しないでくださいね。
ちゃんと相談をして、希望の色に合わせて薬剤を調合していますから…

仕上がりはこんな感じになりますよ。