人生の尊さを思う“アデライン100年目の恋” | 横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜市南区弘明寺(ぐみょうじ)商店街にある
美容室 プーアプー の店長のブログです。
出来るだけ傷まないでパーマをかけたい、白髪を染めたい。
そしてパサついた髪の毛に潤いを取り戻したい。
そんなことを考えながら仕事しています。

映画はTVで見るよりも、絶対映画館の銀幕で観るべきなんだ!な~んて思っている
弘明寺美容室プーアプーの
映画大好き美容師 久保田健太郎です。


時間のある時のお楽しみは映画が一番です。

“アデライン100年目の恋”


“限られた人生を大切な人とまっとうする”


当たり前のように新しい1日が始まる…
何事もなかったように毎日を過ごしていく…
こんな当たり前のことが、何よりとっても素敵な事なんだなぁ~って気がついた。


映画や小説なんかで、幾度となく描かれてきた永遠の命の話。
しかしその永遠の命が決して幸せなことではない事に気がつかされる。


実はストーリーはとっても単純なのかも知れない。けれど主演のブレイク・ライヴリーの魅力的な演技が、僕を物語の世界にグイグイのめりこませてくれるんだ!

29歳のまま時が止まった彼女は永遠ともいえる長い時間を生きていくアデライン。
100年にも渡り孤独の中で生きる雰囲気づくりが見事なんだ。もちろんファッションやヘアスタイルの影響はあると思うんだけれども…

アデラインの人生は、とても悲しく、それで切ないんだけど、だからと言って悲観的ではなく、とても明るくチャーミング、頭が良くてやさしくて強い女性を演じているんだよね。
この魅力的な演技があるからこそ、映画の世界に引き込まれる!


そのままだったら、つまらないストーリーなのかって事も、中盤からハリソンフォードが登場によっての盛り上がりとドキドキワクワク感は見事。かなりの良さがあるんです。
人生の輝いてた時代を生き、だんだん老いを受け入れることの尊さ…


だから人は、今を精一杯生きているんだ!
精一杯生きるからこそ美しく事なんだろう。


ラスト、永遠に続くとも思われる人生に大きな変化のおとずれる鏡の前のシーン。
このシーンがあるからこそ、今まで以上に人生を生きていくことが出来るのだろう!(号泣)