ハーブを使用するカラー剤を大雑把にまとめて『ハーブカラー』と言いますが…
果汁100%から果汁1%のリンゴジュースがあるように、ハーブカラーのハーブの配合率は色々あるんです。
こんにちは。
市営地下鉄ブルーライン 弘明寺 又は
京急弘明寺 下車 弘明寺商店街 美容室プーアプー
美容師久保田健太郎です。
そんなハーブカラーを大雑把ですが3つに分類してみます。
ハーブカラーを3種類に分類した記事。
そんなハーブカラーの事でも『ヘナ』ってどうなの?なんて聞かれることがあります。
①100%のハーブのみを使う。
『ハーブカラー』
②大体ハーブで少しの染料だけを使う。
『ほとんどハーブのカラー』
③カラー剤にチョビッとハーブを使う。
『チョビッとハーブのカラー』
この①②③に分類したなかの①②に『ヘナ』は存在するんです。
(ちょっとややこしいですが…)
① ナチュラルヘナ
② ケミカルヘナ
と言うものになります!
①は天然100%のヘナになり、ヘナにインディゴを混ぜたりして使います。
自然由来の天然成分のみでカラーリングができます。
スカルプケアにもなり、髪や頭皮へのトリートメントになります。
化学染料によるダメージがなく、ヘアカラーにアレルギーがある人でも染めることが出来ます。
しかし中々染まらないため、時間がかかるんです。
基本的にはトリートメント感覚でほとんど染まらない事もあります。
自然由来の天然成分なので脱色する力はありませんので、明るく染めることができないんです。
選べる色が少ない(基本オレンジですね)
②は染料入りのヘナになり、ケミカルヘナとも呼ばれています。
ナチュラルヘナよりも、時間が早く染まり、染まりかたもケミカルが入るため安定して染めることが出来ます。
やはり脱色ができないので、明るく染めることはできないんですよね。
基本的には、白髪染めに使用します。
どちらもハリ・コシが出ますが、ゴワつくと感じる方も多いです。
しっかりと乾かしてあれば手触りは良いと思いますよ。