横浜弘明寺 美容室プーアプー
『個人的にはDCよりMARVEL派』の
美容師久保田健太郎です。
今回の映画は『マン・オブ・スティール』

スーパーマンをリアリティのあるSFとしてリメイクしたスーパーマンの誕生の物語です( ̄▽ ̄)b
地球から遠く離れた惑星クリプトン星。
そこは高い文明を持つ惑星であったが、長年に渡る採掘行為のために内部崩壊の危機にあった。
科学者のジョー・エルはエネルギー採取のための掘削の中止を訴えてきたが、元老院は耳を貸さず星の爆発が目前に迫ってしまう。
そんななかジョーの友人でもあったゾッド将軍がクーデターを起こす。ゾッドはジョーに協力を求めるが、ジョーは拒否、その場を逃亡。途中でコデックスという謎の物体を盗み出し、そしてコデックスを息子と一体化させ、地球へ送ることを決意し転送が完了する。
ゾットらのクーデターは失敗。元老院は彼らを惑星追放の刑に処し、宇宙の墓場である『ファントム・ゾーン』へ送る。それから間もなくしてクリプトン星は崩壊を起こし、星の住人は死に絶える。
地球に流れ着いたカル・エルはカンザスでケント夫妻により養子のクラーク・ケントとして育てられる。
時は流れ、青年のクラークは、世界中を旅をしていた。そんな時、南極で遥か昔に地球に漂着したクリプトン星の探査船が発見される。
彼は調査隊の一員になり済まして探査船へ乗り込み、そこで起動したコンピューターで実の父の意識プログラムと遭遇する。
地球にクリプトン星より追放されていたゾット将軍とその一味の宇宙船が飛来し『地球人に紛れた我々の裏切り者を差し出せ』と要求をするゾット将軍。
地球を第二のクリプトン星にするべく、人類を滅亡に追いやろうとするゾッド将軍により世界に危機が訪れた時、クラークは地球と地球人を守るスーパーマンとして立ち上がる…
『選択する自由』というのがテーマかな?
クリプトン人は選択する自由を放棄。進化としてその仕事に従事する人間を設計し産み出した人間しかいない世界を作り出して滅びてしまう。
そんな星の生き残りのクラークは凄い能力を持ちつつ、いつになってもスーパーマンとして覚醒しない。
自分探しのモヤモヤ
長すぎる自分探しの末、ついに目覚めたスーパーマン。
ある意味 吹っ切れた スーパーマンが滅亡したはずのクリプトン星から地球に侵攻してきた狂った軍人ゾッド将軍とスーパースゴいバトルを繰り広げる!
圧倒的だ。派手にブッ壊れる高層ビル、あっという間に崩壊寸前の大都市。力強さとスピード感ある映像化に興奮ですね(^^)b
今回の映画 ☆☆★★★ 星二つです。
新しいスーパーマン像を造るためなのか?
バックグラウンドの部分が長い┐(´д`)┌
丁寧に描いていると言えば聞こえはいいんですが、。ラッセル・クロウのクリプトン星のエピソードと、ケビン・コスナーの幼少期から成長するまでが長すぎます。
編集長にローレンス・フィッシュバーンを使うなど、脇を固める俳優の豪華さが災いしたんだろうな?
そのためスーパーマンの過去は分かったけど(それでも、何となくしか解らない微妙な感じ)
しかも一番見たいヒーロー足る現在のスーパーマン自身が描かれないままに映画が進んでしまう?
なぜ???と言う突っ込みどころ満載(笑)
最後に、お馴染みの野暮ったい特派員クラーク・ケントの姿に笑わせてもらいました。
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