映画 エリジウム 観ました | 横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

横浜南区で エイジングケア を考える 弘明寺美容室 プーアプー の 店長久保田健太郎

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髪の毛も人生も潤いが大切!


横浜弘明寺 美容室プーアプー
美容師久保田健太郎です(*^^*)


今回は『エリジウム』を観てきました。



2154年。宇宙空間に浮かぶ未来都市 エリジウム そこで生活する富裕層は優雅な居住空間で過ごす一方、荒廃した地球に暮らす貧困層はひどい搾取に苦しんでいた。エリジウム政府高官のローズが地球の人間を消そうと動く中、地球で暮らすマックスはエリジウムに潜入することを決意。残り5日の寿命をかけた戦いに挑む…



基本的な世界観や設定が安心感抜群を予感させます(*^^*)


最近ありふれてきた感はあるんですが…
富裕層と貧困層の対立を中心に政治的権力抗争、や貧困における不治の病、幼なじみと再会そして子供の頃の約束が…などポイントを抑えて安心して観れる展開ですね。


そのぶん新鮮さは乏しいんですが、マット・デイモンが期待を裏切りません!あっというまに観客を映画世界に引き込む魅力は流石ですね。
またジョディー・フォスターはどうなの?って思いましたが意外とキレ者の冷徹な女性長官がツボにハマりました(笑)。 


この世界観に引き込まれはじめると、テンポよく進むストーリーにワクワクドキドキしますね(*´∀`)



今回の映画 ☆☆☆★★ 星3つです。


見る側が監督の意図をつかめないと?チョイチョイ矛盾?突っ込みどころが多くつまらなくなる感じかもですね(^^)b
映画の世界観を創り出している根底には第9地区』でも描かれていた「人種差別」「貧富の差」「医療の格差」など現実社会でも問題になっている『差別』に対する怒りがテーマになっていると思う!


富裕層の利己的で貧困層からの搾取と
結果として主人公の利他的な行動が貧困層を救うという事が映画というフィルターを通すことで現実社会への強いメッセージとして表現されている。


とは言え、それを考えるには近未来にしては荒み過ぎた地球と整然としすぎてまるで生活感のないスペースコロニー。
など突っ込みどころ満載の設定描写がとてもアラと思えてくるんです、それこそ様々な格差に対する怒りがストーリーの核になっている思いますけどね…


人間は何かの犠牲の上に生きている!
しかしそれが弱者からの搾取で成り立つ、先進国と途上国の対比。平和を守ると言う建前の元の軍事介入や政治的対立などの問題提議などの終盤迄の盛り上がり!
そこからラストに向かっての失速感がちょっと残念です。






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