隠れ数字で数独問題を解く | YMCのブログ

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先の記事で、数独問題を解いた手順を、
2桁の数字で記録する方法を提案している。
この記録方法を次の問題で試してみる。

 

盤面上の数字の個数は20個、この盤面を盤面20とする。
初手、盤面左側の3ブロック(1枠、4枠、7枠)で
数字の出現頻度が2個の数字4がある。
1枠、4枠の数字4から、
7枠7マス目の数字4が確定する。→ 74

2手目、1枠と9枠の数字9から
7枠2マス目の数字9が確定する。→ 79

3手目、7枠と9枠の数字9から
8枠2マス目の数字9が確定する。→ 89

ここまでの3手を表にまとめる。
盤面20で見つけた解の74は、盤面21のマスに入れる。

 

9手目まで進める。盤面29

10手目、5枠で予約49が見つかる。
5枠の中央縦の3マスのいずれかに数字8が入る。
3枠と5枠の数字8を利用して、
2枠9マス目の数字8が確定する。→ 28

 

さらに手順を進める。

 

盤面45

盤面45では9列目に着目する。
5枠の数字25から、6枠9マス目の数字1が確定する。

盤面の数字が46個の盤面まで進む。

 

隠れ数字

盤面46
3枠の数字5は2枠の数字5により、
1マス目あるいは4マス目のいずれかに限定される。
3枠では数字5が1マス目4マス目に隠れている。

ブロック内において、縦方向あるいは横方向の
2個あるいは3個の空マスに特定の数字が入る場合、
その数字を、「隠れ数字」とする。
今回の場合、3枠の左の縦マスで隠れ数字5が見つかる。

6枠の数字5は3枠の隠れ数字5により
5マス目6マス目に限定される。
6枠の中央横マスで、隠れ数字5が見つかる。

4枠の数字5は6枠の隠れ数字5と5枠の数字5により
2マス目3マス目に限定される、

1列目に着目する。空マスが5個ある。
1列目で数字5が入ることができる空マスは
1枠の1マス目、あるいは4マス目のいずれかになる。

2行目に着目する。空マスが3個ある。
3個の空マスに入る数字は、235の3種類。
1枠5マス目に着目する。


8枠の数字3により、1枠5マス目に数字3は入らない。
1枠の数字5は、すでに1マス目4マス目の
いずれかに限定されている。1枠5マス目に数字5は入らない。
残りの数字2が1枠5マス目に入る。→ 12

 

後日、改めてこの問題を解くとき、上の表をヒントに利用すれば、
早く盤面47まで数字が入れられる。

出題 激辛数独ニコリ12の第46問
(owaki)