あっという間のような気がします。
こんな気持になっていた5年前。
決して楽な航海ではなかった方舟。
風前の灯まで追い込まれたことも事実です。
でも、田上・丸藤・KENTA・杉浦・森嶋らが、
慣れないことにも挑みつつ、試行錯誤しながら
ここまで漕ぎ着けました。
一足早くKENTAは下船してしまいましたが、
それでも方舟は沈みません。
そして、かつて十字架を背負いながらひっそりと下船した男が
再び乗船してくれそうです。
斎藤彰俊さん。
あなたを待っていました。
あなたがノアのリングでフルに戦ってくれることが、
一番の供養です。
そして、今日解説席に座った川田利明氏。
リングに上がることは当面ないでしょうが、
三沢について口を開いてくれるようになってくれただけでも
嬉しい限りです。
プロレスリング・ノアは本当の意味で
方舟新章が始まったのかもしれません。
（余談）
正直、アントニオ猪木ではなく三沢光晴というレスラーと
同じ時代を生きてこられたことが、
嬉しくもあり誇らしく思えます。
緑の伝説はこれからも生き続けます。
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