学習院の制服姿

昨年の生徒さんで、この春、学習院に入学したT君が、教室に遊びにきてくれました。
これまでも、なんどか来てくださるお話があったのに、タイミングが合わなくて、やっと実現してピカピカの一年生のT君に会うことができました。

本当は夏服で登校して良いところを、暑い日でしたのに、帰りに教室に寄ってくださるためにわざわざ冬服で来てくれました。

学習院の制服姿のT君に感無量でした。ドアをあけたときに、T君が、帽子をとって「こんにちは!」と挨拶してくれました。
帽子を脱いで挨拶する挨拶の仕方も入学してまず教えてもらったことだそうです。

そして、教室に入って「なつかしい、なつかしい」を連発してくれて変わってないかあちこちを見回していました。
ランドセルをあけて、時間割をみせてくれたり、今日、授業でやったことを事細かく教えてくれたり生徒手帳のような校則の書いてある冊子を読みあげてくれたり、
学校のノートを見せてくれたり、とっても学校生活が楽しいことが伝わってきました。私もワクワク話を聞きました。

以前は、照れ屋さんで恥ずかしがりやさんだったT君。しゃべり方がまだちょっと幼くて、1年前の今頃は、ママはT君が人前で話すのが苦手だからどうしましょう・・と心配されていて、夏季講習の時には「人前力」のクラスを何回かとってくださったりしていたT君ですが、夏が終わった頃には、めきめき積極的になって、しかもリーダーシップとムードメーカーを併せ持ったお子さんで、皆の人気者だったT君でした。
1年前を思い出すと、そんな時期もあったのにね・・とママとなつかしく思い出しました。
そんな心配はどこへやら、T君は学校も大好きで、すごく会話が上手になったそうで、ママは「このごろは、大人の人に話を聞いてもらうのも大好きで、ほんとによく話すようになり、びっくりしています」とおしゃっていました。

ママから学校のお話や、新しくできたT君のお友達のお話など、楽しいお話を沢山お聞きして、お話が尽きなくて本当に楽しかったです。

お写真も沢山いただいて、本当はこのブログにも載せたいところですが、我慢して教室のデジタルフレームに入れておきます。


本当に、お子さんの成長はすごいですね。

そして、自分に自信が育って自分を受容できたとき、お子さんは、自分を自分らしくちゃんと表現できるようになるのでしょう。

そんな成長をこれからも教室でどんどん見られることが私は幸せです。