皆さん、今晩はニコニコ

今日は授業のあとに、昨年の生徒さんで4月から森村学園に入学されるKちゃんがお父様と来てくださいました。

いつもご両親で来てくださっていたKちゃん。パパさんにもずいぶんお世話になりました。

おしゃべりしていると毎週お会いしているように思ったり、とっても楽しいひとときを過ごさせていただきました。

少し前に、届いた制服を着たお写真もLINEで送ってくださったのですが、可愛い制服がとてもお似合いで嬉しかったです。
もうすぐ待ちに待った入学式ですよね!

さて教室でも、今年の生徒さんの皆様、とてもがんばってくれています。

ご自宅でやっていただいている問題集、これはフェアリー流のやり方でやっていただくのですが、年末か年始から始めてくださっているので、それも皆さん、着々とやってくださっているせいか、このところどんどん力がついてきているのがわかり、とっても嬉しく、頑張ってくれていることに「ありがとう!」と感謝しています。


そしていつも私が思っているのは、
○恥ずかしがりやさんでおしゃべりが苦手なお子さんにはたくさん話しかけよう、もし何か話してくれるようになったらなるべく遮らずに聞いてあげよう。

○自信のないお子さんにはなにかできることを見つけて大きくほめてあげよう。

○不安そうなお母様方には少しでも安心してもらえるように、同じクラスのお母様同士は打ち解けて仲良くなってもらえれば良いな、と授業をしながらそんなことを考えます。

もともと1クラス数人の少人数なのでそんなことができます。
私が楽しく童心にかえってしまって授業中に生徒さんとおしゃべりが盛り上がり、ちょっと横道にそれちゃったり、いろいろありますがお許しくださいね。

そんな一貫として、教室では小さなチャレンジや大会を随時、開いています。

数え方博士、パズル博士、ひもとおしチャンピオン、折り紙ちぎり、豆移し、カバワニ大賞、10分間折り紙チャンピオン、etc.

卒業生の方は、なつかしいなーって思ってくださるかもですねニコニコ

今年、新しく作ったのは、電車やバスの中で知らない人(お年寄りや妊婦さん、身障者のかた、赤ちゃんを抱っこしているとか荷物の多い方など)に勇気をだして席を譲ってみよう、というチャレンジで、
出来たらスケッチブックにハート♥️の「優しい心シール」を貼るものです。

受験では、ペーパーで、どんな時に席をゆずるか、というようなものがよくあり、お子さんたちはマニュアルではどんな人に席を譲るのか言えますが、それでは実際に、譲ってあげたことがある、というお子さんは少ないものです。

まだこの年頃ですと、むしろ大人から席を譲られてしまうことも多いですものね。

ですからあまり体験もないし、自分で声をかけてみるという勇気もなかなか持てないものですが、勇気をだしてやってみますと、とても自分も気持ちが良くなるものですよね。🙋
大人の私たちでもそうですよね。

この体験をぜひ一度でもよいからお子さんたちにしてほしいし、1度したらまたできたりするものですし、自己肯定感も感じるものです。


いろんな大会やチャレンジをしているのは、決して競争意識を高めるためにやっているものではありません。

それぞれのお子さんに何かのチャレンジで王冠をあげたいから、、そんなチャンスをたくさん作っているのです。

ペーパーが得意なお子さんはもちろん良いですが、ペーパーはそこまでトップはとれないけど、手先が器用だから、折り紙が一番長くちぎれた、とか、ひもとおしが得意、豆をつかむのが得意だった、とか、想像画を書くのが得意、ジグソーパズルが速くできる!
など、何かそのお子さんが得意なもので自信を持ってもらいたいなあ、と思っているのてす。
どのお子さんも素晴らしい何かを秘めています。
ペーパーの点数だけで順位付けされたり、評価されるものと思ってほしくないのです。
こういう受験塾に通っているから、なおさらです。

一人一人に得意な事や、魅力があって、僕も私も大切な存在なんだ!とわかってほしい。
それを引き出すことができたら、自己肯定感が生まれます。
そうすると他のこともやってみよう!という気になるのです。
そんな私の
魔法をかけ続けていきたいと思います。