3月もあと数日、この間お正月だと思っていたら、もう新年度ですよ。早すぎますよね。
前回のブログで嘆いていた会社の決算書類は何とか作り終えることが出来ました。まずはひと安心です。
とは言え、ずっとそれに掛かりきりだったので、何も面白いことはありませんでした。そこで、最近の出来事をいくつか紹介したいと思います。
まずは、一昨日26日はいわゆる私の「倒れ記念日」でした。脳幹出血で倒れて丸13年。何だかんだありながらも、早14年目に突入したというわけです。
この間、後遺症はまったく良くなっていませんが、それ以外は大病することもなく、無事にここまで来ることが出来ました。
これもひとえに、妻をはじめ家族みんなの援助や周りの方々の温かいお心遣いに支えていただけたからこそだと、心より感謝をしているところです。
それに応えるためにも、まだまだ頑張らなくてはいけませんね。
そんな中、ここのところ妻の父、つまり義父から毎朝電話がかかってきます。
一昨年、義母が他界し淋しいこともあると思うのですが、義父は昔から株式投資を趣味の一つにしていました。
最近、ニューヨーク市場のNASDAQで半導体企業の株を持っているようなのですが、本人はパソコンもスマホも操ることが出来ず、時差の関係で新聞に頼ることも出来ないので、未明に終わる市場での終値を聞いてくるというわけです。
もともと、お小遣い程度の小商いしかしていませんので安心していますが、ここのところウチの日課としては、朝起きてまずパソコンとプリンターを立ち上げ、予め決まった銘柄の値動きと終値を印刷しておいて、義父の電話に備えています。
91歳とは思えないほどのバイタリティーに敬意を表して、出来るだけのことをしてあげたいと今朝もパソコンに向かいました。
妻は「これが元気の源だから」と言っていますが、「儲かったらお小遣いもらえるかも?」などと不純な発言もしております。
いずれにしても、真剣になれるものがあるというのは良いこと。長生きの秘訣です。