『名探偵ムックの事件簿』~家をたてるまでの疑問を解決~第二話 | 神奈川・横浜の注文住宅ならBLAST設計!~自然素材の家で健康で快適生活!~

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わたしの名はムック。

わたしに解決出来ない事件は無い。

 

第二話 『 地盤の真相を探れ 』

 

今回の依頼者は・・・。

夫 大内 飼増(オオウチ カウゾウ) 35歳

妻  大内 伊井奈(オオウチ イイナ) 30歳

のお二人だ。

 

ふたりは奥の部屋に案内された。

ドアを開けて席に着く。

ふたりは落ち着かない様子でキョロキョロシラーと部屋を見渡した。

 

飾り物も無く、テーブルと椅子だけの殺風景な部屋だ。

唯一部屋に流れるジャズ音楽のアルトサックスの甘い音が

緊張したふたりの気持ちを落ち着かせてくれたのだった。

 

しばらくするとムックが部屋に入ってくる。

もうひとりいるぞ。

ムックは夫妻に彼女を紹介した。

 

「彼女はアシスタントのシ・ラースです。

同席させて頂きますので宜しくお願いします」

 

 

シ・ラースです。私は自然素材シラス壁で出来ています。

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「早速ですが、今回の相談内容をお聞かせください」 ムックが言うと

妻の伊井奈の目にはうっすらと涙が浮かんでいた。ショボーン

 

ムム。。。。。これは、ただならぬ事件に違いない・・・。

ムックとシ・ラースは次の言葉を待つ

 

夫の飼増が説明を始めた。

『実は・・・。先日、妻と土地を見学に行った時の話ですが

不動産会社の方とかれこれ十数件の土地を見て回ったのです。

そこで、妻も私も大変気に入った土地が見つかりました。』

 

※注意 実際の土地とは異なります。(写真のみ利用)

 

『それは良かったじゃありませんか。ウインク

シ・ラースが言う

 

『いや、そこからが問題なのです。

土地を気に入ったことを担当の方に伝えると

確かに良い土地なんですが

地盤改良が必要な土地ガーンだと思います。

と言われたのです。』

 

『私と妻は何度も営業の方に

地盤どんな事が起きているのか?滝汗って

何度も詰め寄りましたが

担当者の方は、これ以上は私の口からは話すことが出来ないの

一点張りでして・・・。えーん

 

そこまで一気に話すと飼増が気持ちを落ち着かせようと

お茶を一口くちにする。

 

なるほど。

『結局真相は闇の中って事ですかね・・・・。』

 

今まで沈黙していたムックが口を開いた。

 

その話し方はまるで、刑事ドラマのセリフのパクリのようにも見えた。

しかし、本人は”決まったな”と心の中で思っているようで

どや顔だった。

 

『そう、真相をなんとか突き止めて欲しいのです。ムックさん!』

お願いします!お願いします!とふたりは何度も頭を下げた。

 

『お二人ともお顔を上げて下さい』

ふたりは顔を上げムックを見る。

 

お二人のお気持ちは、

名探偵ムックが確かに受け止めましたビックリマーク

大内さん、あなたたちはとても運がいい

普段なら予約がいっぱいのところだが

今週は偶然スケジュールが空いているのです!

 

”いつも暇なくせに” プンプン と

シ・ラースは心の中でつぶやいた。

そんな事を思っている事など知らずにムックは続ける。

 

大内さん覚えておいて下さい。

 

『わたしの名はムック。』

『わたしに解決出来ない事件は無い。』

 

”また決まった” と

ムックは先ほどよりも増して

どや顔になる。

 

ちょっと戸惑った顔アセアセのふたりだったが

とにかく、この事件をムックに任せ事務所を後にする。

 

 

窓の外に映し出される街の風景はすっかりと

夜の装いになっていた・・・・。

 

 

ムック所長、お疲れ様でした。

奥に”ヒノキ・ティー”コーヒーを用意しました。

 

ありがとう。

仕事の後の”ヒノキ・ティー”は格別だな

どうだ

きみも飲むかい?

 

いいえ、遠慮しておきます。と

あっさりと断られた。

 

ちょっと悲しいショボーン

”ヒノキの香りが素敵なのになぁ・・・”

 

名探偵ムックは事件の解決を心に誓い

横浜の夜景を眺めながら

もう、終電が無いことに気づいたのであった・・・。ゲッソリ

 

つづく

 

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