こんにちは。
何回か本栖湖に行きましたが、予定では芦ノ湖にも行こうと思っていました。
そのため、ルアーを入手。
全部スプーンです。
この機会に、手持ちの紹介と、少しだけスプーンの話をしてみたいと思います。
3月の解禁まで、トラウトの夢とともに、お付き合いください😊
横浜神奈川でルアーと言えば、横浜駅西口のサンスイ横浜店。
ネット通販が普及した今、実際に見ることができる、貴重なプロショップです。
バスとクランクの壁画が目印。
タックルを見に行った時、ストラディックの良さに驚いたのは忘れていません。
いわゆる、浦島太郎状態でした😲
今のリールは素晴らしいと評価される、先駆けではないかと。
その時対応してくれた方が、釣りに詳しく、丁寧に説明、しかも穏やかでハンサム、気持ち良かったのも覚えている。
さて、私はスプーンをアングラーズデザインのワレット3つに収納しています。
芦ノ湖用 3.5g~10g
本栖湖用 9.5g~15g
子吉川サクラマス用 17g~22g
中禅寺湖レイクトラウト用スライドスプーン 13g~23g
ピュアとバックスが多く、他に、チヌーク、ミュー、クルセイダーなど。
カラーでは、アカキン、アワビ、チャートが多いです。
ここで、ルアーの色の話。
以前、スライドスプーンの色について、「アカキンよりも目立つ色」「地味な魚は明るい色を好む」と書きました。
レイクトラウトは、深い場所の底付近にいることが多い魚です。
そして、赤は、光量の乏しい場所では黒ずんで見えなくなる性質がある。
根魚や真鯛が赤いこと、SJでピンクのジグが多用されるのも、この理由。
つまり、魚に認識させるために、暗い場所でも視認性の高い、パールホワイトやチャートが有効ということです。
言葉足らずだったので、若干、補足させて頂きます。
ところで、スプーンの起源は200年前のアメリカ、有名な逸話があります。
湖上のボートで、スプーンを水に落としてしまって、魚がそのスプーンに喰いついたというエピソード😲
小学生の時読んだ本に載っていました。
ネットではこの二つが良いです。
スプーンの原型は、食器のスプーンの柄の部分を外して鈎を付けたようなもの。
その後、改良が重ねられ、細長くなり、くぼみの形状も研究され、いま私たちが見るような形に近づいていきます。
名作と言われる、トビーとダーデブル。
二つとも子どもの頃持っていました😊
Gijie刊行25年記念号 表紙は開高健
スプーンのサイズについて。
スプーンは、同寸で厚さを変えて重量が異なる設計をされています。
バックス5.1gと6.5g チヌーク7gと10g クルセイダー5gと7gと10g
厚くすることで、比重を大きくするのと同様の効果を持ちます。
飛距離が出る、深いレンジを取れる、流れに負けないなど。
反対に薄いタイプは、ゆっくり巻ける、自然に動くといった利点がある。
スプーンの特性は、シンプルな金属板であるということに由来します。
重い、光る。ヒラヒラする。
魚や虫に似せていない。
他のルアーとは異なる存在感。
私はスプーンの釣りが好きですが、それは何より金属製であること😊
ジグが好きなのも、この延長です。
金属のルアーで魚が釣れる、面白さ。
硬いスプーンにバイトする瞬間は、ルアーフィッシングの醍醐味そのものです。
実は、トラウト以外の魚種も釣れます。
最近は、ソルトでも使われている。
昨年3月芦ノ湖、ピュア6.5gに来た鯉、85㎝11.8㎏。
宮城梓さんのチャンネル。
ルアーフィッシングの原点は、スプーンであり、巻きの釣りです。
金属でありながら自然に泳ぎ、魚を惹きつける、ルアーの本質を生かした釣り。
リトリーブしているスプーンに魚がバイトして、反転し、フッキングする。
最高の瞬間。Feel Alive.
ちなみにリトリーブとは、「回収」という意味です。
キラキラ光る、綺麗なスプーンは、見ているだけでも楽しい😊
眺めながら解禁を待ちたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは。