手の届かないところだれかの事が急に分からなくなったり、気持ちを前のように察することができなくなったとき、あるいは、すっごく高い理想や憧れを持っているとき、 手が届かないって思う。カーテンレールにギリギリ手は届く。けれど、いつもここにいてもらっては、しだいに気持ちまでもが離れていってしまいそう。やはり接触はたいせつ。とはいいつつも、このようにカーテンのたわみにすっぽりくるまれてる姿を遠目にみていると、じわじわと愛おしさをあらためて噛みしめることができます