暑すぎて、外向的?になるこの季節。
こうした季節の力を借りて、わたしも自分の感情やら悩みやらを思いっきり打ち出したり、
はっちゃけてみたり、こうあってほしいという望みを展開させていきたいのに、
どうしても、そうしたもろもろが先走っていて、どうやら実情はそれらに追いついていない。。。
取り残されてしまっている。
そして、ふと気がつくと、目の前にはこうしたものがごろごろと拾われずに転がりつづけている。
こうありたい!という願い。
こうなってほしい!という希望。
どれもたしかに気まぐれで自分勝手なもの。
だけれど、そとの猛暑に負けないくらいの熱を帯びている。
こうした願望と実情との隔たりを、じわじわと押し狭めていくこと・・・
そのためには、変わらぬ現状に耐え抜くほどの精神的な強靭さが必要なのだろうか。
自分次第で事が運ぶかもしれない。
ほんのわずかな可能性の芽をみずからの手で摘み取ってしまう前に、
それを活かさねばならない。
熱帯夜、たまにどこからともなく吹き抜けていく冷気を感じたとき、
そのようにふと出発点に戻る思いがした。